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2010年3月28日(日)

11R
2010年3月28日(日)
2回中京8日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 セブンシークィーン
1 2 アイルラヴァゲイン
2 3 アルティマトゥーレ
2 4 ショウナンカザン
3 5 トウショウカレッジ
3 6 キンシャサノキセキ
4 7 カノヤザクラ
4 8 エーシンエフダンズ
5 9 ファイングレイン
5 10 ヘッドライナー
6 11 エイシンタイガー
6 12 グランプリエンゼル
7 13 サンカルロ
7 14 スズカコーズウェイ
7 15 プレミアムボックス
8 16 エーシンフォワード
8 17 ビービーガルダン
8 18 ピサノパテック

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=3 6=16 6-15 6-17 3=16
綾恵 16=6 16=3 16-8 16-17 6=3
山田 6=16 6=13 6=11 16=13 16=11 13=11
たま 13=16 13=9 13=3 13=6 13=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はキンシャサノキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
気性面の問題から力を持て余すようなレースも多かったが,昨秋のスワンS(G2)から阪神C(G2),オーシャンS(G3)と重賞3連勝を達成し,今がまさに充実期といったところ。一昨年の当レースでクビ差2着に入るなど舞台替わりに不安はなく,ここは抜けた相手も見当たらない。悲願のG1タイトル奪取へ向けて,チャンスは十分とみてよさそうだ。

対抗はアルティマトゥーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.8
昨年のセントウルS(G2)で重賞制覇を達成すると,スプリンターズS(G1)では0秒3差の5着を確保。次走の京阪杯(G3)こそ8着に敗れたものの,シルクロードS(G3)では2番手追走から力強く抜け出し,改めて能力の高さを証明して見せた。ここまで左回りでは負けたことがなく,特に中京1200Mは2戦ともに圧勝を収めた得意舞台。ここが引退レースとなるが,勝って有終の美を飾りたいところ。

単穴はエーシンフォワード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.1
前々走の東京新聞杯(G3)で3着に好走すると,前走の阪急杯(G3)を勝って重賞タイトルを獲得。直線で少し窮屈になる場面もあったが,馬群の狭いところを割って抜け出してきた。1200Mへの出走経験は1度しかないものの,前で運べる脚質から距離不足ということはないはず。キャリア面で見劣りするとはいえ,今の勢いを軽視するわけにはいかないだろう。

抑えはビービーガルダン。穴はプレミアムボックス。

今週のワンポイントアドバイス

末脚爆発,サンカルロ


いよいよ春G1シリーズが開幕する。第一弾は芝1200Mで争う上半期のスプリント王決定戦だ。

過去10年の連対馬は4-8,1-3,3-2,3-2,2-1,4-6,4-2,1-13,4-5,3-1番人気で決着した。上位1〜4番人気からそれぞれ4頭ずつが連対し,残る4頭は5,6,8,13番人気の各1連対。極端な人気薄馬の出番は少ない。

しかし,馬連配当は3けた〜1000円台4回,2000〜4000円台3回,6000円台1回,万馬券2回。2000円以内の堅い配当が4回ある一方で,00年と07年に1万6330円,4万250円の万馬券も2回出ている。

また,過去5回の3連単は,4万7120円,3万6620円,54万6450円,3万8840円,19万1140円。毎年フルゲートの18頭立て(00年は17頭)で行われていることもあり,高配当が続出している。

路線別は阪急杯組が12連対と他路線を圧倒し,現在,10年連続で連対中。この組から軸を指名することをお勧めしたい。なお,連対した12頭は2,2,1,9,2,1,4,1,3,3,5,2着から臨戦。12頭中9頭は前走も馬券対象の3着以内に好走していた。

年齢別は4〜8歳上馬が3,12,4,1,0連対。連対率はそれぞれ7,24,9,4,0%。5歳馬が他世代をリードしている。


◎…サンカルロは阪急杯で58キロを背負い3着。テンにかかるそぶりを見せながらながら,直線0秒2差まで追い上げた。初の1200M戦となるが,気性面を考えれば距離短縮はプラスに働くはず。速い流れになりやすい中京なら末脚が爆発する。

○…前走・阪急杯でエーシンフォワードは初重賞制覇。スタートダッシュは鈍かったが,内の2番枠でロスなく回り,直線巧みに馬群をさばいて差し切った。1200Mの実績には欠けるが,馬込みを苦にしないタイプ。重賞連覇も十分ある。

▲…ファイングレインは08年の当レースの覇者。その後不振が続いていたが,3カ月半ぶりの前走・オーシャンSで0秒1差の5着に健闘した。メンバー中ただ1頭のG1馬で,時計のかかる馬場が得意。たたき2戦目の一変が期待できる。

△1…キンシャサノキセキは重賞3連勝中。前走道悪のオーシャンSでも内の狭いスペースから進路を確保して快勝した。クビ差の勝利だったが,着差以上の強い競馬を見せた。ここ3戦の激走の疲れが出なければ,初のG1奪取がかなう。

△2…ビービーガルダンは昨年のスプリンターズSで,ローレルゲレイロと1センチ差の2着という大接戦を演じた。スプリントG1は3回挑戦して,3,16,2着。前走・オーシャンSで7着と1番人気を裏切ったが,あの一戦だけで見捨てるのは危険だ。

△3…アルティマトゥーレはステップレースのシルクロードSを2番手追走から完勝。スローペースで先行有利の流れもあったが,楽々と抜け出した。中京は2戦2勝の舞台。スタートを決めて前々でレースが進められれば引退の花道を飾れる。

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