2009年6月7日(日)
11R
2009年6月7日(日)
東京
15:40発走
安田記念 GI
芝・左 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | スズカコーズウェイ | |||||
2 | スマイルジャック | |||||
3 | ウオッカ | |||||
4 | ファリダット | |||||
5 | ホッカイカンティ | |||||
6 | ディープスカイ | |||||
7 | ライブコンサート | |||||
8 | アブソリュート | |||||
9 | カンパニー | |||||
10 | タマモサポート | |||||
11 | コンゴウリキシオー | |||||
12 | トウショウカレッジ | |||||
13 | スーパーホーネット | |||||
14 | マルカフェニックス | |||||
15 | リザーブカード | |||||
16 | アルマダ | |||||
17 | ローレルゲレイロ | |||||
18 | サイトウィナー |
買い目
大多 | 3=6 3=13 3-7 3-8 6=13 |
---|---|
綾恵 | 6=3 6=13 6-2 6-9 3=13 |
山田 | 3=1 3=18 3=17 1=18 1=17 18=17 |
たま | 17=3 17=6 17=4 17=13 17=18 |
予想
本命はウオッカ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
圧倒的な人気に推されたヴィクトリアマイル(G1)を7馬身差の大楽勝。同じ牝馬を相手に,年度代表馬の実力を遺憾なく見せ付けた。その実績通り,牡馬が相手でも女傑の優位はまったく揺るがない。むしろ,牝馬限定戦よりも牡馬混合の速い流れの方が,当馬の底力を発揮できる。気性面の不安がないマイル戦(6・2・0・0)であれば,なおさらだ。道悪に良績がない点にはやや不安が残るが,よほど馬場が悪化しない限りは,昨年に続いての連覇は十分にあるとみる。
対抗はディープスカイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.2
昨年のNHKマイルC(G1),ダービー(G1)を制して変則二冠を達成。古馬初対戦の天皇賞・秋(G1)で3着,ジャパンC(G1)ではウオッカに先着して半馬身差の2着と,能力は現役屈指の存在だ。府中コースでは(2・3・1・0)と好成績で,時計のかかる馬場にも対応可能。休み明けのハンデはあるが,中間には坂路で自己ベストタイムをマークするなど好仕上がりを見せており,臨戦態勢は整った。相手は強力だが,牡馬の意地を見せたいところだ。
単穴はスーパーホーネット。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
一昨年,昨年のマイルチャンピオンS(G1)で,ともに惜しい2着。実績では劣るものの,昨秋の毎日王冠(G2)では,ウオッカを豪快に差し切るなど,いつビッグタイトルを獲得しても不思議のない能力を持っている。休養明けの前走・マイラーズC(G2)では貫禄の勝利を収めており,ビッグタイトル獲りに虎視眈々。道悪での勝ち鞍があることから,馬場のコンディション次第では,悲願のタイトルに手が届くかも。
抑えはライブコンサート。穴はアブソリュート。
今週のワンポイントアドバイス
逃げ切りV,ローレルゲレイロ
過去10年,連対馬は4??1,10??6,9??15,7??2,4??6,6??4,7??10,3??10,2??3,2??5番人気の順で決まった。1番人気の優勝はなく2着1回だけ。2,3番人気も各3,2連対で上位人気は不振だ。
馬連配当は3けた1回,2000円台??5000円台4回,万馬券5回。10回中半数の5回が万馬券決着で,01年には9,15番人気の組み合わせで12万馬券が飛び出している。
連対馬20頭のステップは京王杯スプリングC組が7連対(外国馬1頭を含める)と好相性を示し,チャンピオンズマイル(香港)とドバイデューティフリー(UAE)が2連対で続いている。
年齢別は3??8歳上馬がそれぞれ0,7,4,5,4,0連対。連対率は0,13,8,12,18,0%。3歳馬と8歳馬が連に絡んだことはなく,8歳のカンパニーとアルマダには気になるデータといえる。
牡馬は147頭が出走して18連対(12%),牝馬が29頭で2連対(同7%)。牝馬は苦戦している。
先週に続いて完全な良馬場は望めそうもない。瞬発力,切れ味を武器にした人気馬には厳しい戦いとなりそうだ。
◎…本命にローレルゲレイロを抜擢する。高松宮記念を快勝したことでスプリンターの印象が強いが,東京のマイルで東京新聞杯を勝ち,NHKマイルC2着と堂々の成績を残している。今の馬場は先行有利で,強烈な同型馬不在の今回は単騎逃げは確実。後続の仕掛けが遅れるようだと,あっといわせるシーンは十分ある。
○…ウオッカはドバイ帰りの前走ヴィクトリアマイルで圧倒的な1番人気に応えて楽勝した。東京コースではダービー,安田記念,天皇賞(秋)を制し,絶対的な強さを誇っている。7馬身ちぎった反動が心配だが,力どおりなら牝馬最多のG1レース6勝を達成できる。
▲…ディープスカイは今年初戦の大阪杯で2着。斤量59キロを背負って57キロのドリームジャーニーにクビ差先着されたが,正攻法の競馬で負けて強しの内容だった。東京ではNHKマイルC1着,ダービー1着,天皇賞(秋)3着,ジャパンC2着と,まだ3着を外していない。休養明けを一度使われてベストの状態で臨める。
△1…今春のスーパーホーネットは前哨戦のマイラーズCをきっちりと勝ち,絶好のスタートを切った。2年連続でマイルチャンピオンシップ2着馬で,毎日王冠でウオッカを負かした実績もある。いつG1に手が届いてもいい能力を秘めている。
△2…香港からの刺客・サイトウィナーは,前走でアジアマイルチャレンジ第3戦の香港チャンピオンズマイルを覇者。当レースを勝てば100万ドルのボーナスが獲得できる。高速決着だと厳しくなるが,道悪になると一気に浮上する。
△3…ファリダットは前走の京王杯スプリングCで3着。直線いったん先頭に立ったものの,ゴール前で後続に0秒1差だけ交わされた。内の4番枠から経済コースを回れば,差し込むチャンスもある。