2008年7月20日(日)
11R
2008年7月20日(日)
新潟
15:45発走
アイビスサマーダッシュ GIII
芝・直線 1000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アポロドルチェ | |||||
2 | ハナイチリン | |||||
3 | クーヴェルチュール | |||||
4 | オートセレブ | |||||
5 | シンボリグラン | |||||
6 | アルーリングボイス | |||||
7 | エイムアットビップ | |||||
8 | エムオーウイナー | |||||
9 | スパイン | |||||
10 | タマモホットプレイ | |||||
11 | ナカヤマパラダイス | |||||
12 | フジサイレンス | |||||
13 | ステキシンスケクン | |||||
14 | レヴリ | |||||
15 | シンボリウエスト | |||||
16 | サープラスシンガー | |||||
17 | マルブツイースター | |||||
18 | カノヤザクラ |
買い目
大多 | 18=11 18=1 18-7 18-17 11=1 |
---|---|
綾恵 | 11=3 11=18 11-1 11-7 3=18 |
山田 | 1=14 1=5 1=18 14=5 14=18 5=18 |
たま | 13=9 13=17 13=3 13=11 13=18 |
予想
本命はカノヤザクラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のセントウルS(G2)で2着,京阪杯(G3)で3着するなど,重賞クラスでも上位の力を持った快速馬。前走のCBC賞(G3)は向正面で前が詰まり,スムーズさを欠いたが,直線では良い脚を見せて5着を確保した。今回は新潟コース初挑戦となるが,大型馬だけにコーナーの無い直線レースは向いてそうだし,切れ味の鋭さはここでもトップクラス。発馬に課題は残るものの,五分に出れば待望の重賞初制覇まで期待できそうだ。
対抗はナカヤマパラダイス。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・0.55.2
新潟1000Mは駿風S(準OP)勝ちに加え,昨年の当レースでもサンアディユから半馬身差の2着に入った得意舞台。久々の前走・CBC賞(G3)は11着に敗れたが,直線で窮屈になり,満足に追えなかったため,同情の余地はあるだろう。今回は久々を叩いた上積みも見込めるとあって,ここは巻き返しに期待がかかる。
単穴はアポロドルチェ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の京王杯2歳S(G2)を制した素質馬。その後は不本意な成績が続いたが,前々走のユニコーンS(G3)で3着して復調気配を見せると,前走のバーデンバーデンC(OP)を快勝。現状では短い距離の方が合っていることは間違いなく,初挑戦の1000Mで一発があっても決して驚けない。
抑えはエイムアットビップ。穴はマルブツイースター。
今週のワンポイントアドバイス
速力互角,ステキシンスケクン
過去7回,連対馬は2??4,2??1,6??5,1??3,7??2,7??3,13??1番人気で決着した。
馬連配当は3けた??1000円台3回,4000??5000円台3回,万馬券1回。昨年,13番人気が勝って2万2990円の波乱となったが,6回は6000円以下で収まっている。
連対馬14頭中13頭の前走は芝。距離は1000??1200M組12頭,1400M組1頭,1600M組1頭。究極のスピードを争う5ハロン戦だけに,スプリント戦をステップにした馬が好成績を挙げている。
06年に「サマーシリーズ」が新設され,開催日が約1カ月繰り上がったため,推奨できる路線はない。
年齢別は3??7歳上馬が3,4,3,4,0連対。3??6歳世代の争い。牡馬は62頭が出走して5連対(連対率8%),牝馬が37頭で9連対(同24%)。「夏走る」といわれる牝馬が大活躍している。
◎…ステキシンスケクンは全4勝中3勝が芝1600M。1000Mは距離不足に見られるが,今年はスプリント戦でも小差のレースを繰り返している。前走は初ダートで離されたが,マイル重賞2勝の実力ならスピードは互角以上。力を出し切れば突き抜けても不思議はない。
○…スパインは2走前に直線1000Mの駿風Sを制してオープン入り。勝ち時計54秒6は水準程度だが,このメンバーでは堂々のナンバーワン。直線競馬も1勝2着1回と連対率100%。人気薄でもコース相性は抜群だ。
▲…マルブツイースターの前走7着は休養明けと重馬場にスピードを封じられたか。小倉2歳Sを制し,今年3月のファルコンSで2着した世代トップのスピード馬。53キロの斤量を生かせば古馬の牙城を崩せる。
△1…カノヤザクラの前2走は出遅れやスムーズさを欠いて,0秒7,0秒4差。力負けしたわけではない。直線競馬は初めてだが,追って味のあるタイプだけに,注文の付かないこの舞台のほうが能力を発揮できそうだ。
△2…ナカヤマパラダイスは直線競馬で1600万下を勝ち,昨年の当レースでも2着の実績馬。休み明けの前走は窮屈な競馬で11着に敗れたが,ここに照準を合わせての出走は明らか。相性のいい舞台での大駆けに警戒したい。
△3…クーヴェルチュールは全5勝中4勝を6??9月に挙げている典型的な夏馬。昨年は51キロの軽量でもあったが,道悪の内から伸びて2着とクビ差の3着に健闘した。9カ月ぶりの実戦に戸惑わなければ上位争いになる。