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2007年1月27日(土)

11R
2007年1月27日(土)
東京
15:40発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダイワメンフィス
1 2 イースター
2 3 メテオバースト
2 4 エアシェイディ
3 5 トールハンマー
3 6 ホッコーソレソレー
4 7 キストゥヘヴン
4 8 キングストレイル
5 9 サンバレンティン
5 10 ブラックバースピン
6 11 グランリーオ
6 12 スズカフェニックス
7 13 ロードマジェスティ
7 14 グレイトジャーニー
8 15 シベリアンホーク
8 16 キネティクス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=12 4=8 4-6 4-10 12=8
綾恵 4=6 4=12 4-7 4-8 6=12
山田 4=12 4=3 4=6 12=3 12=6 3=6
たま 8=12 8=3 8=2 8=4 8=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエアシェイディ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
前走のキャピタルSにおいて,メンバー最速となる33秒台の末脚で先団をすべてごぼう抜きし,改めてその高い地力を証明した実力馬。ここは重賞なだけに,前走と比べ相手関係は多少手強くなるが,この条件は前走を含め(4・2・0・0)。中間の動きも順調そのものなだけに,大崩れは考えづらく,念願の重賞制覇へ視界は良好だ。

対抗はスズカフェニックス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
4走前の朝日チャレンジCで0秒2差4着を皮切りに,前々走の富士Sで0秒1差3着,前走の京都金杯(G3)で0秒3差5着と,重賞戦線で好勝負が続く当馬。今回も差しきれるかは分からないが,芝で11戦してメンバー最速の上がりが9回。決め手はメンバー随一といってよく,ハイペースになりさえすれば大駆けまであって驚けない。

単穴はキングストレイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
久々だった前走のニューイヤーCは0秒4差4着まで。ただ,前々走からプラス22キロもの大幅な馬体増を考慮すれば,滑り出しとしては上々のレースぶりであった。中山から東京へ舞台を移すとはいえ,しぶとく伸びる当馬にとって長い直線はプラス。一度使ったことで前走から多少なりとも馬体が絞れてくるであろう今回,軽視できない存在といえよう。

抑えはホッコーソレソレー。穴はブラックバースピン。

今週のワンポイントアドバイス

たたき2戦目,キングストレイル


今週から関東地区は東京競馬場に舞台が移る。土曜メーンは56回の伝統を誇るマイル重賞の東京新聞杯。過去10年のレースで傾向を探りたい。

連対馬は1??6,3??1,1??2,7??6,4??1,10??9,3??1,7??5,1??7,11??2番人気の組み合わせで決まった(03年は中山競馬)。1番人気は3勝,2着3回とまずまずの成績だが,2,3番人気が各2連対と不振。代わりに6番人気以下から8頭が連対している。前半5年は上位人気馬の活躍で比較的堅く収まったが,ここ5年の馬連は2万7220円,1180円,4600円,940円,1万5020円。2けた人気馬の台頭もあって波乱傾向を示している。

連対馬の前走は重賞7頭,オープン特別10頭,1600万下3頭。重賞組は前走着順に関係なく巻き返し可能だが,オープン特別組は1??3着,1600万下組なら1着が連対条件になっている。路線別はニューイヤーS組が6連対でトップ。次いで2年連続中で計3連対の京都金杯組が続いている。なお,連対20頭中13頭は芝1600Mから出走し,残る7頭は,1200Mと1400M各1頭と,1800??2500Mが5頭。当レースと同距離のマイルを使われた馬が好成績を上げている。

牡馬は134頭出走して20連対,牝馬が8頭で0連対。出走頭数が少ないこともあるが,牝馬はここまで3着(2回)が最高成績となっている。

年齢別は4??8歳上馬が7,2,9,2,0連対。6歳馬が世代をリードしている。関東馬VS関西馬は83頭と59頭で争い11対9。連対数で関東馬が優位だが,率で関西馬が逆転している。

◎…復帰戦のニューイヤーSでキングストレイルは0秒4差の4着。直線で前に壁ができなければもう少し際どかったか。前走の馬体22キロ増は明らかに重目残り。たたき2戦目。昨年6着の雪辱を晴らすチャンスだ。

○…前走スズカフェニックスは後方で脚をためて追い込んだが,前が止まらず0秒3差の5着。スローペースに末脚を封じられた。2走前に今回と同条件の富士Sで,レース最速タイの上がり33秒3で0秒1差の3着。その時と同じ東京が舞台なら差し切りが期待できる。

▲…メテオバーストはニューイヤーSで0秒3差の2着。勝ち馬には並ぶ間もなく交わされたが,キングストレイルに0秒1先着した。2000M以上の重賞でも善戦しているが,ベストは全4勝中3勝を挙げている1600M。東京コースも走る。

△1…エアシェイディは富士S(2着)で○スズカフェニックスと対戦してクビ差先着。次走でオープン特別を快勝した。マイルは,1勝,2着2回とまだ底を見せていない。休養明けの今回は評価を下げたが,重賞級の能力を秘めている。

△2…グレイトジャーニーは京都金杯で中団から鋭く追い込んで0秒4差の7着と掲示板を外したが,着順ほど大負けしているわけではない。左回りに実績はないが,展開がはまれば大駆けがある。

△3…イースターは2走前にオープン特別を圧勝した。前走は道悪で末脚を生かし切れず,勝ち星も1800M以下に集中しているだけに実績のない2000Mも少し長かったか。管理する瀬戸口調教師は来月2月に定年を迎えるが,今年はすでに2勝をマークしている。人気薄でも“大物”調教師の一発を警戒したい。

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