過去10年,連対馬は1??3,3??6,1??2,2??3,2??11,3??2,6??3,1??4,3??1,6??7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝,2着1回でアテにしづらいが,2,3番人気が4,6連対とこれをカバーし,上位3番人気で連対馬の7割を占めている。馬連は3けた配当3回,1000円台4回,5000??6000円台3回。キャリアの浅い2歳牝馬戦でも万馬券は出ておらず,比較的平穏に収まる傾向を見せている。
連対馬の前走は重賞7頭,オープン特別2頭,500万下8頭,新馬・未勝利3頭。半数以上の11頭が500万下からの連対ならクラスを気にする必要はなさそう。路線別は阪神JF組が7連対でトップ。黒松賞組3連対,福島2歳S組と赤松賞組が2連対で続いている。
前走成績は阪神JF組が9,7,7,14,9,17,10着。残る13頭は1??3着12頭と4着1頭。G1組は2けた着順からでも巻き返しているが,ほかの組は前走3着以内が理想となっている。
シベリアンクラシカは不得手な道悪の京王杯2歳Sで勝ち馬と3馬身3/4差。キャリア1戦を思えば上々の内容だった。前走2着惜敗からの連闘策。新馬勝ちした中山1200メートルの舞台で,初重賞Vを飾る。