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2006年10月1日(日)

11R
2006年10月1日(日)
中山
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
小雨
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ビーナスライン
1 2 タガノバスティーユ
2 3 レザーク
2 4 メイショウボーラー
3 5 シーイズトウショウ
3 6 ゴールデンキャスト
4 7 オレハマッテルゼ
4 8 キーンランドスワン
5 9 ベンバウン
5 10 ブルーショットガン
6 11 タマモホットプレイ
6 12 シンボリエスケープ
7 13 テイクオーバーターゲット
7 14 サイレントウィットネス
8 15 ステキシンスケクン
8 16 チアフルスマイル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=7 13=14 13-3 13-16 7=14
綾恵 13=5 13=3 13-1 13-7 5=3
山田 5=15 5=16 5=3 15=16 15=3 16=3
たま 4=5 4=13 4=3 4=7 4=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はテイクオーバーターゲット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.8
初の日本競馬となった前走のセントウルS(G2)は,0秒5差2着まで。ただ前走は,世界各国全7戦のポイントで争われるグローバル・スプリント・チャレンジ制覇へ向けての明らかな叩き台であり,時計が出やすい日本の馬場へスンナリ対応できたのは,今回の本番へ向けかなりの収穫。デキに関しても,中山競馬場芝コースで行われた直前調教において,上々の伸びを披露しているように臨戦態勢は万全。さらに,前走から2キロ減となる57キロの斤量となれば,日本G1ウイナーの勲章とともに,グローバル・スプリント・チャレンジ優勝の栄誉まで手中にする公算は高いとみた。

対抗はオレハマッテルゼ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.0
迎え撃つ日本馬の筆頭は,今年の高松宮記念(G1)を制し混戦模様の短距離路線暫定王者となった当馬であろう。前走の安田記念(G1)は10着もマイルでの結果。前々走の京王杯スプリングC(G2)で見せた後続を寄せつけない圧倒的な走りから,完全に一皮剥けたのは明らか。やはり当馬は,マイル以下の距離でこそとの印象を強くした。時計は平凡だったが,豪快な動きを見せた直前追い切りの内容から,久々の不安はない。さらには,なにより絶対的な地の利があるホームの立場。春秋スプリント制覇で,王者の座を不動のものとして全く不思議はない。

単穴はサイレントウィットネス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.3
今年に入ってから7,3,2,9着。デビューから17連勝を果たし,世界の短距離王を思わせたころと比べ,スピード能力が衰えている感が強い。しかし,昨年の当レースで見せた完璧といえるパフォーマンスから,ここで見限るのは早計。夏場シッカリ乗り込まれ,仕上がりはかなり良好なだけに,近況のうっ憤をここで晴らす場面まであっていいはずだ。

抑えはレザーク。穴はチアフルスマイル。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角,メイショウボーラー


今年は海外から4頭の強豪が参戦し,これを日本馬12頭が迎え撃つ。データは12月からこの時期に日程が繰り下がった過去6年を対象とした。
連対馬は16??1,4??3,1??3,5??1,5??2,1??2番人気の組み合わせで決まった(02年は新潟競馬場)。馬連は2万5700円,3000円,590円,940円,2400円,430円。00年に波乱となったが,大半は平穏に収まっている。
ステップはセントウルS組が4頭,安田記念組3頭,アイビスサマーダッシュ組2頭。年齢別は3??7歳上馬が10,19,23,19,9頭出走して,0,2,5,4,0連対。5歳馬と6歳馬が好成績を残している。

◎…メイショウボーラーは58キロを背負ったセントウルSで7着。勝負どころで後退したが,直線で馬群の中から盛り返して次走につながる伸びを見せた。G1を含め,ダート重賞で3勝。芝でも4勝を挙げている力量馬。力を出し切れば能力は互角以上だ。

○…相手は前哨戦のセントウルSを圧勝したシーイズトウショウ。道中楽な手応えで直線を向いて追い出すと,後続を一気に3馬身突き放した。過去2年,7着,12着に敗れているが,前走の脚が使えれば悲願のG1に手が届く。

▲…テイクオーバーターゲットは前走セントウルS2着。来日10日,59キロの斤量を背負って日本のへの適性を見せた。大型馬で一度使った上積みも見込め,実績を挙げている右回りに変わり今度は怖い。

△1…レザークはテイクオーバーターゲットと対戦して3戦2勝。ここ2戦のG1で続けて先着している。初の海外遠征+日本の芝への適性など課題があるが,能力は足りそうだ。

△2…チアフルスマイルは前走のキーランドC勝ちで改めて1200Mへの距離適性の高さを見せつけた。初重賞Vだが,直線で並ぶまもなくシーイズトウショウを抜き去った末脚は正にG1級。先行馬のそろった今回も警戒が必要だ。

△3…オレハマッテルゼは高松宮記念を制覇した春のスプリント王。G1を含めてオープン3勝は左回りだが,右回りでも連対率5割を超えて,鉄砲も3勝の実績がある。春秋スプリント制覇のチャンスも十分ある。

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