2006年1月22日(日)
11R
2006年1月22日(日)
中山
15:35発走
アメリカジョッキークラブカップ GII
芝・右・外 2200m
天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] 別定
本賞金:6000、2400、1500、900、600万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソウゴン | |||||
2 | シェイクマイハート | |||||
3 | ユキノサンロイヤル | |||||
4 | フサイチアウステル | |||||
5 | ニシノサブライム | |||||
6 | グラスボンバー | |||||
7 | シルクフェイマス | |||||
8 | コスモインペリアル | |||||
9 | オペラシチー | |||||
10 | ハイアーゲーム |
買い目
大多 | 6=9 6=4 6-7 6-10 9=4 |
---|---|
綾恵 | 4=6 4=3 4-9 4-10 6=3 |
山田 | 4=10 4=6 4=3 10=6 10=3 6=3 |
たま | 10=9 10=6 10=4 10=8 |
予想
本命はグラスボンバー。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.16.7
昨夏の復帰戦で早々にオープン入りを果たすと,続く重賞4戦でも(1・2・1・0)の成績を残した上がり馬。G1初挑戦となった前走の有馬記念は,夏の勢いは通じず9着に敗退してしまったが,一気の相手強化に加え多少太めの馬体。それで勝ち馬と1秒差ならば意地は示したといってよいだろう。今回は3走前のオールカマー(G2)でクビ差2着している巻き返しに絶好の舞台。中間の動きも元気一杯で,このメンバーなら好勝負へ持ち込めるはずだ。
対抗はオペラシチー。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の有馬記念は14着惨敗も,道中グイグイ押し上げていく当馬が取り残されてしまったように,調子が完全でなかった感。昨冬の準オープン・御堂筋S勝利を筆頭に休み明けを好走してはいるが,雄大な馬体を考えても当馬は本来叩き良化タイプ。惨敗を喫した昨秋からの近2走は度外視し,叩き3走目のここで重賞ウイナーとしての実績を改めて見直してみたい。
単穴はフサイチアウステル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.8
ディープインパクトを筆頭に,世代屈指のメンバーがそろった菊花賞で5着に健闘した素質馬。古馬重賞初挑戦とはなるが,日経新春杯(G2)を制したアドマイヤフジが菊花賞で当馬の0秒9も後方(6着)にいたように,菊花賞は推して知るべしのハイレベルな一戦。素質面では古馬の壁はないと判断してよかろう。ただ,ここは菊花賞以来のレース。順調に使われているメンバーと比べればやはり分は悪く,評価をかなり下げたが,流れひとつで一気の浮上も可能とみる。
抑えはシルクフェイマス。穴はハイアーゲーム。
今週のワンポイントアドバイス
復活Vのチャンス,ハイアーゲーム
過去10年の連対馬は1??4,3??5,1??5,1??3,3??1,2??3,8??4,1??3,2??3,1??3番人気の組み合わせで1,2着した(96,02年は東京開催)。連対馬20頭中19頭までが5番人気以内で,馬連最高は3040円と低めで,平均も1105円。大波乱は期待薄。
路線別は中山金杯組が6連対と好調で,目下3年連続連対中。次いで2連対の有馬記念組などが続いている。世代別は4??7歳上馬が29,24,32,31頭出走して,7,8,4,1連対。連対数,率で5歳が一歩リードしている。
◎…ハイアーゲームは一昨年のダービーでキングカメハメハ,ハーツクライに続く3着。その後低迷しているが,昨秋のカシオペアSで逃げて3着とようやく復活ののろしを上げた。初ダートで凡退した前走は基準外。積極策に出れば勝機はある。
○…オペラシチーは春に56.5キロのハンデで目黒記念(G2)をレコード勝ちしている実力馬。復帰2戦の京阪杯,有馬記念と2けた着順に敗れているが,能力はここでも十分通じる。今回はたたき3戦目の走りごろ。大駆けがあっても驚けない。
▲…グラスボンバーは有馬記念で9着。スローペースの最後方から直線で追い込んで1秒差まで迫った。芝2200Mは3走前にクビ差2着に惜敗したオールカマー(G2)と同条件。荒れた馬場も苦にしないだけに好勝負は間違いない。
△…フサイチアウステルは菊花賞5着から3カ月ぶりになるが,明け4歳の同期ディープインパクトやアドマイヤフジの活躍からここでも能力は互角。出走間隔が開いたのは気になるが,セントライト記念2着の力量なら軽視はできない。
△…1年2カ月ぶりの前走クリスマスCで3着と地力を見せたコスモインペリアル。準オープンからの挑戦で苦戦は免れないが,最終週は馬場があれ,さらに降雪の影響もあり,道悪競馬は必至。スピード勝負では出番がないが,時計がかかれば流れ込みが期待できる。