2005年9月25日(日)
11R
2005年9月25日(日)
阪神
15:45発走
神戸新聞杯 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合) 牡・牝 (指定) 馬齢
本賞金:5400、2200、1400、810、540万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | トーセンマエストロ | |||||
2 | シルクタイガー | |||||
3 | ヴァーミリアン | |||||
4 | ストーミーカフェ | |||||
5 | ローゼンクロイツ | |||||
6 | アドマイヤジャパン | |||||
7 | テイエムヒットベ | |||||
8 | トウカイトリック | |||||
9 | ディープインパクト | |||||
10 | マチカネキララ | |||||
11 | トーセンディライト | |||||
12 | エイシンニーザン | |||||
13 | シックスセンス |
買い目
大多 | 9=4 9=13 9-5 9-10 4=13 |
---|---|
綾恵 | 9=6 9=3 9-8 9-10 6=3 |
山田 | 9=13 9=4 9=10 13=4 13=10 4=10 |
たま | 10=9 10=13 10=4 10=6 10=8 |
予想
本命はディープインパクト。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.2
5戦5勝,説明不要の無敗の2冠馬がここから秋に向けて始動する。ダービー制覇後は,札幌へ移動しここへ向け調整。意欲的な北海道での調教内容と,こちらへ戻ってきてからの抜群な動きを見るに,調整はうまくいったようだ。ただでさえ強かった当馬が夏場の間でさらに成長した感までもある。今回もそのほとんどがすでに勝負付けが済んでいるメンバー。当然出走態勢も万全といえ,シンボリルドルフ以来となる無敗の3冠馬へ向け視界は良好だ。
対抗はストーミーカフェ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2??3歳時に,朝日杯FS(G1)2着,札幌2歳S(G3),共同通信杯(G3)勝ちを果たしている実力馬。春クラシックは骨折で無念の不参加となってしまったが,札幌2歳Sで下したダンツキッチョウがその後に青葉賞(G2)を制覇。当馬がこれまで走ってきたレースがハイレベルだったことを証明しており,3歳トップクラスの評価は今でも揺るいでいない。今回は骨折休養明け初戦,1ハロンの距離延長と確かに不安はあるが,ブランクを感じさせない好気配。本命馬と未対決なのも魅力といえ,対抗勢力の最右翼としてみたい。
単穴はシックスセンス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.6
春クラシックで本命馬に大敗を喫しているとはいえ,皐月賞2着,ダービー3着は十分に立派な実績。今回はダービー以来となるが,中間シッカリ乗り込まれ気配は上々。本命馬と完全に勝負付けが済んでいるため逆転まではかなり難しいが,実力は確かなだけに引き続き上位争いへ加わる可能性が高いといえよう。
抑えはマチカネキララ。穴はローゼンクロイツ。
今週のワンポイントアドバイス
打倒怪物の刺客,マチカネキララ
3着までに菊花賞への優先出走権が与えられるトライアル。00年に菊花賞が2週繰り上げられると,本番まで中6週から中3週に変わった。
過去5年の連対馬は3??2,1??7,1??2,3??1,1??3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は00年に連を外したが3着は確保しており,信頼度は高い。馬連は1750円,1770円,720円,540円,710円(枠連)と人気サイドで堅く収まっている。
連対馬の前走は重賞組8頭と条件組2頭。そこでの着順はダービー8着から連対したノーリーズンを除くと,9頭は1,2着に好走している。路線別はダービー組(1,2,8,2,1着)が5連対,札幌記念組(1,1着)が2連対。最多連対のダービー組は3年連続連対中で,01年以外は連に絡んでいる。
◎…マチカネキララは未勝利,500万下の芝2000Mを連勝した。5月のデビューで,春のクラシックには間に合わなかったが,2戦2勝と底を見せていない魅力は大きい。名トレーナー・藤沢和雄調教師がセントライト記念を回避し,あえてディープインパクトにぶつけるのはそれなりの成算があるからこそ。打倒怪物の刺客に1票を投じる価値はある。
○…84年のシンボリルドルフ以来,21年ぶりの無敗の3冠馬を目指すディープインパクト。皐月賞で2馬身半,ダービーで5馬身と2着をちぎった。能力的には同世代で傑出している。ただ,大目標はあくまでも次走で,パーフェクトのデキではないはず。死角らしい死角はないが,取りこぼしがあっても不思議はない。
▲…シックスセンスは皐月賞2着,ダービー3着と申し分のない実績。ゲートの出がイマイチでどうしても後方からの競馬になる。追い込み一手で展開の助けが必要だが,しまいは確実に伸びてくる。
△…アドマイヤジャパンは弥生賞でインをすくったとはいえ,ディープインパクトとクビ差の接戦をした。皐月賞3着,ダービー10着。前走の大敗は気になるが,2着争いならチャンスはある。
△…ストーミーカフェは朝日杯FSで2着し,続く共同通信杯を制覇。皐月賞前に骨折して春のクラシックは棒に振ったが,潜在能力は高い。7カ月半ぶりでもマークが必要だ。
△…トウカイトリックは古馬相手の天の川Sで2着。前走より4キロ増の斤量になるが,2000Mの1分58秒1の持ち時計はここでも威張れる。勝ち負けは無理としても連下には押さえておきたい。