2005年4月3日(日)
11R
2005年4月3日(日)
阪神
15:45発走
産経大阪杯 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | トーセンダンディ | |||||
2 | セフティーエンペラ | |||||
3 | アドマイヤグルーヴ | |||||
4 | マイネルベナード | |||||
5 | サンライズペガサス | |||||
6 | アドマイヤドン | |||||
7 | メガスターダム | |||||
8 | サイレントディール | |||||
9 | ハーツクライ |
買い目
大多 | 5=7 5=3 5-9 7=3 |
---|---|
綾恵 | 2=4 2=1 2-5 4=1 |
山田 | 3=7 3=5 3=9 7=5 7=9 5=9 |
たま | 5=6 5=9 5=3 5=7 |
予想
本命はサンライズペガサス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
復帰戦となった前々走の京都記念(G2)は,15カ月ぶりの実戦とあってか2秒5差の11着に終わっていたが,前走の中京記念(G3)を2着に入って約3年ぶりの連対。内ラチ沿いを有利に運べた勝ち馬メガスターダムと違い,外々を回らさながらも他馬とは違う勢いで0秒1差まで突っ込んでおり,古豪復活をアピールした。02年の当競走を優勝,同年の天皇賞(秋・G1)でも0秒1差3着したほどの実力馬であったが,屈腱炎を発症して長期休養へ。一昨年の天皇賞(秋),ジャパンC(G1)で一旦は復帰しながらも6,11着と見せ場がなく,かなり厳しい状況に追い込まれていただけに,前走で結果を残せたのは何より。屈腱炎は完治困難で再発しやすいので,仕上げの加減が難しいのだが,この中間はとりあえず反動はなかった様子。年齢的にもあと何走できるかといったところではあるが,ベストの2000M戦でなら,もう一花咲かせたいところだ。
対抗はメガスターダム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.0
前走の中京記念で重賞2勝目を挙げての復活。ラジオたんぱ杯2歳S(G3)を優勝,クラシックでも掲示板を外さない堅実な走りを見せていたのだが,菊花賞(G1)3着後に屈腱炎発症が判明して2年2カ月に渡る長期の戦線離脱。ようやく復帰したのは昨年12月のオリオンS(2着)で,休養中に準オープンまで降級してしまったが,叩き3戦目の松籟Sを同着ながらも勝って再度オープン入りを果たした。短距離馬が大半のニホンピロウイナー産駒には珍しく,良績が2000M以上に集中している異色派で,阪神は不利のあった神戸新聞杯(G2)4着を除いて連対を確保と相性も良い。さすがに今回はG2とあってメンバーのレベルも上がるが,今週の追い切りでも栗東坂路で52秒7,終い12秒5と好調を維持。当競走は先行勢に有利な傾向が強く,今回は有力どころが差しタイプに偏っているので,先行型の当馬には展開の恩恵がありそうだ。
単穴はアドマイヤグルーヴ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
昨秋は天皇賞・秋で3着,続くエリザベス女王杯(G1)を連覇する大活躍。偉大な母には未だ及ばないものの,遜色ない実績を積み重ねたことで,牝馬の現役ナンバーワンとなったことに異論はなかろう。全7勝中4勝を挙げているのが2000M戦であり,しかもそのすべてが阪神となれば適性はバッチリ。この中間も坂路で順調に時計が出ており,仕上がりは悪くなさそうである。ただ,同じくエリ女以来だった昨年の当競走でも,斤量57キロで出走して7着に敗れているのは若干気掛かり。昨年は6戦して馬券対象に入ったのは,定量となるG1,牝馬限定G3で格上だったマーメイドSの3戦だけであり,57キロを背負って牡馬との混合戦となると厳しい様である。今回は芝中距離部門のトップ級が不在なので何とかなる可能性も残っているが,前記3戦での馬体重はすべて464キロだったので,休み明けの今回はそれに近い馬体で出てくることが大前提になる。
抑えはハーツクライ。
今週のワンポイントアドバイス
◇阪神11R・大阪杯
阪神競馬場で行われた過去9年,1??3番人気は8,1,4連対。01年に馬連3万8890円と荒れたが,残る8回のうち6回が3けた配当で,最高は4290円。波乱度は低い。牡馬VS牝馬は102頭と9頭で争い,16対2。牝馬が連対率でリード。紅一点のアドマイヤグルーヴには追い風となるデータだ。
サンライズペガサスで勝負する。前々走は1年3カ月ぶりで惨敗したが,前走中京記念で外から追い込んで2着と変わり身を見せた。3年前に当レースを勝ち,天皇賞(秋)でシンボリクリスエス,ナリタトップロードに続く3着と実績は十分。この顔ぶれでもヒケは取らない。