2004年11月28日（日）
10R
2004年11月28日（日）
東京
14:45発走
ジャパンカップダート GI
ダート・左 2100m
天気：
馬場：
良
サラ系3歳以上
オープン （国際）（指定） 定量
本賞金：13000、5200、3300、2000、1300万円
予想印
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ナイキアディライト | |||||
| 2 | クーリンガー | |||||
| 3 | スナークレイアース | |||||
| 4 | ジンクライシス | |||||
| 5 | ユートピア | |||||
| 6 | イーグルカフェ | |||||
| 7 | オミクロン | |||||
| 8 | シロキタゴッドラン | |||||
| 9 | ハードクリスタル | |||||
| 10 | アドマイヤドン | |||||
| 11 | トータルインパクト | |||||
| 12 | ヴォルテクス | |||||
| 13 | トップオブワールド | |||||
| 14 | タイムパラドックス | |||||
| 15 | ホーマンベルウィン | |||||
| 16 | ローエングリン |
買い目
| 大多 | 10=11 10=16 10-4 10-14 11=16 |
|---|---|
| 綾恵 | 10=16 10=11 10-5 10-12 16=11 |
| 山田 | 10=15 10=11 10=9 15=11 15=9 11=9 |
| たま | 16=11 16=10 16=5 16=12 16=14 |
予想
本命はアドマイヤドン。
実績：
距離・コース：
順調度：
不・2．09．2
前走のJBCクラシック(交流G1)はレコードでの3連覇を達成。前々走,南部杯(交流G1)は逃げたユートピアを捕らえ損ねてしまい,半馬身差2着に敗れたが,前走はユートピアが主導したハイペースを難なく差し切っており,改めてダート界の現役最強をアピール。休み明けを叩き,鞍上も主戦の安藤勝騎手へと替わったことにより,本来の力を存分に発揮したとみて良さそうである。今年は強い3歳馬は出走して来ないようなので,外国馬を除く国内の有力馬はJBCクラシックの出走馬がスライドする形。前走の結果からも調子を維持してさえいれば,負かせる馬は存在しないはずである。昨年の雪辱を晴らしての戴冠は十分ありそうだが,未だ3歳だった一昨年はともかく(イーグルカフェの3着),去年も全くのノーマークであったフリートストリートダンサーの粘りにハナ差屈しており,当競走での信頼度はやや落ちる。また何かに付け入られる隙はあるかもしれない。
対抗はトータルインパクト。
実績：
距離・コース：
順調度：
(初距離)
今年のドバイWC優勝馬であるプレザントリーパーフェクトの来日はならなかったが,昨年もフリートストリートダンサーが優勝をさらっており,米国から送り込まれる刺客には注意を払う必要がある。さて,当馬は今年7月のハリウッドゴールドC(2000M)で初のG1獲りを達成,現6歳ということで遅咲きの印象を受けそうだが,実際は3歳時のUAEダービー2着など,早い時期から能力の片鱗は見せていた。3走前のパシフィッククラシックSでも,一旦は先頭に立ってプレザントリーパーフェクトを相手に0秒3差と粘っており,本命馬がドバイWCで全く勝負にならなかった強敵相手に好走している点は見逃せない。同じチリ産の米国馬リドパレスが,同じ様なふれこみで01年に来日して8着に敗れた点は気になるものの,熱発明けで本調子でなかったリドパレスに対し,当馬は本国のG3(ハナ差2着)を軽く叩いて,中3週での来日。府中ダートコースでの追い切りも6ハロン78秒,終い12秒台とキッチリ追い切っており,状態面での不安はなさそうだ。層の厚い米国で善戦を続けている安定ぶりも高評価なだけに,逆転候補の筆頭に据える。
単穴はローエングリン。
実績：
距離・コース：
順調度：
(初距離)
いずれはG1の器と言われてきたが,いざG1となると国内戦では昨年の安田記念3着が最高で,海外でも仏国・ムーランドロンシャン賞の2着止まりであり,あと一歩が足りない現状である。遂に今走でダートG1へと矛先を向けてきた訳であるが,ダート戦は一昨年の500万戦以来の出走。ダート1戦1勝のキャリアでは,正直未知数の部分が大きすぎる印象はあるものの,そのレースでは逃げ切りでの楽勝であった。以前にはダートで追い切っていた時期もあり,ダートの上級レースを試す機会がなかっただけで,高い適性を秘めている可能性も否定はできまい。類い希な先行力は今までのレースで証明済みで,オーバーペースになりやすい府中の芝2000Mよりは,コーナーが4回あるダート2100Mの方が鞍上のコントロールも利きそう。大外枠を引いてしまったことと,強力な同型であるユートピアの出方は気掛かりであるが,近走で両馬の手綱を取った横山典騎手が当馬を選んだことでもあり,一気の逃走劇に懸けてみたい。
抑えはタイムパラドックス。穴はジンクライシス。
今週のワンポイントアドバイス
◇東京10R・ジャパンCダート
過去4年,連対馬は4??5,1??3,5??13,11??1番人気の組み合わせで決着した。馬連は3240円,540円,6万100円,4450円と波乱傾向を示す。外国馬VS日本馬は1対7。外国馬は昨年初めて1勝をあげた。3??6歳馬が1,1,4,2連対。5歳馬が好調。
ダートに新天地を求めてきたローエングリンを狙い撃ちにする。今秋は毎日王冠2着,天皇賞(秋)5着と惜敗した。ダートは3歳時に東京で1戦して2着以下を3馬身半ちぎった。砂適性は高く,いきなりの激走があってもおかしくない。
