今季の大谷翔平は「74本塁打」を達成!? 糸井氏、杉谷氏、AKI猪瀬氏が語り尽くす
番組のテーマは「今シーズンのMLB見どころ総チェック」。本稿では「大谷翔平の2025シーズン展望」について、まとめたい。
二刀流復活は夏以降?
投手復帰は5月以降と見られる中、糸井氏は「さらに進化を遂げる。2ケタ勝利行くんじゃないですか?」と確信。では、実際のところはどうなのか。AKI氏がスプリングトレーニングから来日後に至る、ドジャースの“温度感”を紹介した。
「スプリングトレーニングで取材した時点ではGW明けぐらいかな? と思われましたが、そこから6〜7月のイメージになって来日しました。来日後にチームの関係者と話したところ、ドジャースサイドとしては後半戦、8月ぐらいに戻ってきてくれた方がチームマネジメント的にも良いみたいです」
この後AKI氏が明かした、ドジャースの思惑とは。ぜひ本編で見てもらいたい。
左肩手術の影響は?
少し身体を絞ったのでは? という情報もありつつ、実際のところはオフに十分なトレーニングを積めなかったのかもしれない。それでもオープン戦で菊池雄星(エンゼルス)から本塁打を放ち、東京での開幕シリーズでも“凱旋アーチ”を叩き込むのだから恐ろしい。
左肩の状態は、野手よりもむしろ投手復帰の際に影響しそうだ。というのも、右投手の大谷は投球する前に前腕の一部である左肩を引かないといけない。その左肩を引く動作が身体に負担を及ぼすのだ。
本編ではDJケチャップ氏が、利き腕でない左肩を手術した、ある日本人投手のエピソードを紹介している。実際に事例があると、確かになるほどと思わせてくれる。