【重賞見どころ・フラワーCほか】年度代表馬の全妹、オークス馬の娘など素質馬が集結
【重賞見どころ・フラワーCほか】年度代表馬の全妹、オークス馬の娘など素質馬が集結
【フラワーカップ(GIII)】3月22日(土)中山競馬場1800m芝
出走予定16頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(3月20日19時50分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザの◎数をランキングで表示
・パラディレーヌ(牝3=栗東・千田輝彦厩舎)2984pt
前々走の未勝利戦が4馬身差、前走のつばき賞が3馬身差といずれも強い内容で連勝中のキズナ産駒。この2戦のパフォーマンス再現でここも快勝するようなら3歳牝馬クラシック戦線の有力候補になる。
・ミッキーマドンナ(牝3=美浦・堀宣行厩舎)2696pt
母は2015年GIオークス、GI秋華賞を制した二冠牝馬のミッキークイーン。8月札幌の新馬戦を勝利後、ここ2戦は牡馬相手に3、2着と好内容の競馬を続けている。母譲りの素質を牝馬限定戦で発揮したい。
・ゴーソーファー(牝3=美浦・手塚貴久厩舎)2217pt
2戦目のサフラン賞(1600m芝)が最下位9着と思わぬ敗戦だったが、年明けの前走は立て直した効果と距離延長の2000mで鮮やかに反撃V。2着に負かしたアロヒアリイは続くGII弥生賞で3着に好走した。その力比較からすれば本馬もここで有力。
・ジョスラン(牝3=美浦・鹿戸雄一厩舎)1536pt
今回と同じ中山1800m芝の12月新馬戦でデビューV。スローペースの中、向こう正面からハナに立ち、上がり最速の33秒7で2着馬を2馬身半突き放す完勝だった。全兄は2021年のJRA年度代表馬エフフォーリア。
・インヴォーグ(牝3=栗東・福永祐一厩舎)1045pt
新馬戦は2着だったが、続く未勝利戦ですぐさま初勝利を挙げた。スッと先行できるスピードがあるロードカナロア産駒。今回は距離を延ばして初の1800m戦が鍵となりそう。母は2011年フラワーカップ勝ち馬のトレンドハンター。
【ファルコンステークス(GIII)】3月22日(土)中京競馬場1400m芝
出走予定18頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(3月20日19時50分時点)をご紹介!
・パンジャタワー(牡3=栗東・橋口慎介厩舎)1876pt
1200mの新馬戦、1400mのGII京王杯2歳Sを連勝。4番人気の支持を集めて臨んだマイル戦のGI朝日杯FSは12着に敗れただけに、距離短縮のここで巻き返したい。
・シルバーレイン(牡3=美浦・萩原清厩舎)1719pt
1800mのアイビーSが3着、1600mのこうやまき賞も4着とあと一歩の競馬が続いていたが、1400mの前走で鮮やかな差し一撃。同じ距離のここも期待は大きい。母は国内外でGI・2勝のノームコア。
・ヤンキーバローズ(牡3=栗東・上村洋行厩舎)1462pt
GIII函館2歳S4着、GII京王杯2歳S3着など1200~1400mで安定した成績。前走の1勝クラスでも勝ち切れず2着だったが、相手なりに走れる強みがある。
・クラスペディア(牡3=栗東・河嶋宏樹厩舎)1367pt
未勝利のままGIII小倉2歳S2着、GI朝日杯FSにも出走し6着に健闘するなど話題となった馬。前走のクロッカスSで待望の初勝利を挙げた。この勢いを生かしたい。
・トータルクラリティ(牡3=栗東・池添学厩舎)1277pt
新馬、GIII新潟2歳Sを連勝。だが、GI朝日杯FSでは3番人気を裏切る13着と大敗してしまった。この1戦をどう評価するかだが、重賞を制した左回りで反撃を期す。
(文・森永淳洋)
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