腸を変えてカラダをスッキリさせよう!
腸は、第2の脳とも言われており、腸内からホルモンが出たり、腸内細菌の活動からくるカラダへの影響があったりと、健康へ近づくための近道として注目されています。
そこで今回は、腸に関する話の中でも一番多い悩みとされる、便秘についてお話します!
排便は健康のバロメーターであり、東洋医学の古典にも「一日一便」という記載があるように、毎日排便があれば身体も健やかに保たれると考えます。
原因
答えは腸内環境の悪化なんです。
コンビニ食やファーストフードの食習慣や偏った食事、ストレス、運動・睡眠不足、冷えなどで、胃や腸に負担をかける生活が多いと腸内環境は悪化します。
食事の見直しや睡眠を整えたり、運動したり、ストレス解消したりと、腸内の善玉菌を増やすことで腸内環境は正常化できます。高齢者の便秘は薬に頼っていることが多いですが、薬を使って無理やり排便するのではなく、自然に排便できる環境を整えましょう。
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男性は、女性に比べると少ないですが、仕事上の人間関係や付き合いなどのストレス、健康や食事にあまり関心がないことや外食が多いことなどが結果的に腸内環境を悪化させてしまい、便秘につながってしまいます。
2.女性の便秘
主な原因といえば、無理なダイエットによる偏食、PMS、筋力の弱さが挙げられます。身体的にも内臓的にも、腸に悪影響を及ぼします。また、便秘の原因の違いがそのまま症状の違いとして現れることも特徴です。
3.高齢者の便秘
高齢になると、男女を問わず身体機能と内臓機能が低下してしまい、腸内環境が悪化しやすくなります。これが高齢者の主な便秘の原因となっています。また、高齢者の場合は便秘薬の処方が多いですが、副作用もあるのでなかなか頼ることもできないかと思います。そのため、薬以外の方法で便秘を解消することをお勧めします。
(1)「実証タイプ」の便秘
体内に余分なものが溜まり過ぎてしまうことから起きます。カラダに熱がこもって便が乾燥して硬くなる、過剰なストレスで便通が悪くなるといった症状の便秘です。
(2)「虚証タイプ」の便秘
身体に必要なものが足りていない状態です(虚弱体質に多い)。体内の「陽気(エネルギー)」が足りず、脾胃(ひい)(消化器系)の不調や冷えから便秘になります。体内の「血(けつ)」が不足して、潤い不足から便が乾燥して便秘になります。
まとめ
便秘は食事と腸の関係が大きいので、まずは毎日の食生活を見直し、日頃の食に注意し快便体質へと改善していきましょう。
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
※この記事は2024年12月16日の再投稿(再編集)記事です
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