3月14日、みずほPaypayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムのオープン戦は、2対2で引き分けに終わった。

　福岡ソフトバンクは初回、1死から近藤健介選手、柳田悠岐選手が連打で出塁し、2死から敵失策により1点を先制。同点で迎えた4回裏には、正木智也選手の四球、リチャード選手の二塁打で無死2、3塁とし、1死から海野隆司選手の犠飛で勝ち越しに成功した。

　先発の有原航平投手は2回表、万波中正選手に同点ソロを被弾。3回表は3者凡退に、4回表、5回表は複数走者を背負ったが、無失点で切り抜ける。6回表に1死を奪ったところで降板、5.1回63球5安打無四死球3奪三振1失点の内容だった。

　6回途中から登板した杉山一樹投手は、レイエス選手、野村佑希選手に連続二塁打を浴び、試合は振り出しに。7回表は回またぎの杉山投手、8回表は又吉克樹投手、9回表は木村光投手が、走者を背負いながらも無失点でつないだ。

　しかし、打線が5回以降1安打と捉えられず。7回裏に2四球と牧原大成選手の安打で1死満塁の好機を得たが、得点はならず、2対2で試合終了。柳田選手は2安打をマークしている。

　一方の北海道日本ハムは、先発の加藤貴之投手が4回57球4安打1四球2失点（自責点1）の内容。リリーフ5投手はそれぞれ1イニングを無失点でつないだ。野村選手は3安打1打点、レイエス選手は2安打を放っている。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０１０００１０００ ２
ソ １００１０００００ ２

日 加藤貴之-福谷浩司-宮西尚生-池田隆英-田中正義-齋藤友貴哉
ソ 有原航平-杉山一樹-又吉克樹-木村光