San-Ei Gen with B-Max予選/決勝レースレポート【全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦、第2戦】
新体制の初陣でQ2進出とポイント獲得を果たす
小出選手は、ルーキーながら予選で上位常連のドライバーに匹敵する速さを見せ、第1戦決勝ではトラブルに見舞われましたが、第2戦では巻き返してシングルフィニッシュを果たしました。チームは、さらなる上位進出の手応えを掴んで、開幕大会を終えました。
第1戦予選 / 予選7位でシングルグリッドを獲得
Q1 タイム/1分37秒572 順位4/11
Q2 タイム/1分37秒153 順位7/12
三度セーフティカーが導入される荒れたレースになり、小出選手もピット作業で他車と交錯する危ない場面もありましたが、試練のデビューレースを14位でフィニッシュ。手負いの状態でしたが、上位陣に匹敵するベストラップも記録するなど、チーム、ドライバー双方にとって、経験値を上げることのできたレースでした。
第1戦決勝 / マシントラブルも、上位に匹敵するベストラップを記録
ベストタイム / 1分39秒710(6/22)
三度セーフティカーが導入される荒れたレースになり、小出選手もピット作業で他車と交錯する危ない場面もありましたが、試練のデビューレースを14位でフィニッシュ。手負いの状態でしたが、上位陣に匹敵するベストラップも記録するなど、チーム、ドライバー双方にとって、経験値を上げることのできたレースでした。
第2戦予選 / Q2進出もタイム更新ならず
Q1 タイム/1分37秒338 順位3/11
Q2 タイム/1分37秒585 順位12/12
Q1 Aグループに出走した小出選手は、好調を維持し、トップから0.1秒差の3位でQ2に進出。第1戦以上の勢いを感じさせました。ところが、Q2では、コンディションの変化によりクルマのフィーリングが変わってしまい、さらにシケインで他車に引っかかるという不運も重なり、12位のタイムに留まってしまいました。
第2戦決勝 / チーム一丸となってポイントを獲得
ベストタイム / 1分39秒354(6/22)
Point (累計) / 3 (3)
スタート後、上位の数台が混戦でのタイムロスを避けて、1周目にピットインしましたが、チームは小出選手をステイアウトさせる作戦を取り、前車のピットインで5位まで順位を上げた19周目にピットに入れました。
チームクルーの素早い作業により、10位でレースに復帰した小出選手は、22周目に自身のベストラップ1分39秒354を記録しながら果敢に攻め、25周目の1コーナーで前車をオーバーテイク。更に前を行く車両に迫りましたが、28周目に後方で起きた接触事故で、セーフティカー(SC)が導入され、結局SCランのままフィニッシュを迎えました。最終結果は、2位フィニッシュの車両がペナルティで降格したため8位となりました。
第3、4戦は、4月18〜20日、モビリティリゾートもてぎで開催されます
チーム監督 / 本山 哲 コメント
チーフエンジニア / 村井 寛太 コメント
ドライバー / 小出 峻 選手 コメント
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