まもなく球春到来！　パ・リーグ連覇と5年ぶりの日本一を目指す福岡ソフトバンクに、今季から新しく加入した選手をまとめた。キャンプインの前に、ぜひお見知りおきを！
（2025年1月23日時点の情報）

※名前（敬称略）／ポジション／背番号

〈新入団選手〉
村上泰斗／投手／20
庄子雄大／内野手／25
安德駿／投手／28
宇野真仁朗／内野手／46
石見颯真／内野手／67
岩崎峻典／投手／69
曽布川ザイレン／内野手／121
大友宗／捕手／125
広瀬結煌／内野手／127
河野伸一朗／投手／128
川口冬弥／投手／132
津嘉山憲志郎／投手／137
相原雄太／投手／138
岡田皓一朗／投手／140
漁府輝羽／外野手／143
木下勇人／外野手／147
熊谷太雅／投手／149
塩士暖／投手／152

〈現役ドラフト〉
上茶谷大河／投手／64

〈トレードなど新加入〉
上沢直之／投手／10
濵口遥大／投手／13
伊藤優輔／投手／42

〈育成選手〉
張峻瑋／投手／153

　福岡ソフトバンクは連覇に向けて実力十分の投手を獲得した。現役ドラフトでの移籍となった上茶谷大河投手は、ルーキーイヤーの2019年に7勝（6敗）を記録。一昨年から中継ぎに転向すると、プロ入り最多となる46試合に登板した。昨年は負傷もあって18試合の登板にとどまっていた。

　昨年12月下旬には三森大貴選手と濵口遥大投手のトレードが成立した。濵口投手は2桁勝利したプロ1年目から先発投手としてキャリアを積んだ左腕。下剋上を成し遂げた昨年の日本シリーズでは中継ぎでマウンドに上がり、鷹打線と勝負した姿が記憶に新しい。

　さらにプロ通算70勝の上沢直之投手が、福岡ソフトバンクで2年ぶりにNPB復帰。新戦力が加わり、先発ローテーションを巡るチーム内の競争は激しくなりそうだ。

文・菊地綾子