前田のスーパーゴールで同点!CLで勝ち点1を確保|セルティックFC

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【©CelticFC】

前田の強烈な切り返しからスーパーゴールで劇的同点

2024年11月28日(木)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 1-1 クラブ・ブルッヘ

(前田 60’)

UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第5節、ここまで2勝1分1敗のセルティックはホームでクラブ・ブルッヘと対戦。ベルギーで好調なクラブに対抗するロジャーズ監督は、古橋や前田、旗手といった日本人選手全員をラインナップ入り。

前半のセルティックはクラブ・ブルッヘの強いプレッシャーに悩まされるも、しっかりとセカンドボールをキープし、前線にボールを運んでいく。さらに、前田と古橋に幾度かチャンスが訪れるがフィニッシュとはならず。

先制したのは、アウェイチーム。いったんボールをシュマイケルへ戻し落ち着かせようとしたセルティックであったが、クラブ・ブルッヘのプレッシングを受ける。そして、カーター=ヴィッカースのバックパスがシュマイケルからは遠く、そのままオウンゴールとなった。

巻き返しを図るセルティックは、40分。キューンがボックス内に素晴らしい浮き玉を送った。そして、旗手がヘディングで合わせようとボールに飛び込み、フィニッシュはニアポストを突いたが、GK正面となった。

1点ビハインドでスタートした後半開始直後にチャンスが訪れる。50分、マクレガーが高い位置でボールを奪うと、ペナルティエリアの間際中央にいた旗手へパスを出した。日本人代表選手は、ワンタッチでボールをコントロールすると、強烈なシュートを放った。しかし、ゴールポストのわずか横を通り過ぎた。

なんとか追いつきたいセルティックは、60分。前田が左サイドからカットインし、ペナルティエリア内へ侵入。ライン際での鋭い切り返しから右足ワンタッチで豪快なシュートを決めた。

前田のゴールで同点に追いつき、1-1のまま試合終了。勝ち点1を確保し、水曜深夜のUEFAチャンピオンズリーグ、ザグレブ戦に挑む。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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