女医に聞いた!自律神経を整えるために、どんなセルフケアをしてる?

MELOS -メロス-
自律神経は、私たちの体内で自動的に働く神経系の一部で、主に活動やストレスに反応する「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」の2つに分かれます。

これらの神経がバランスよく働くことで、体は健康を維持しています。

しかし、現代社会のストレスや不規則な生活習慣によって自律神経が乱れることが少なくありません。

そこで、イシハラクリニック副院長・石原新菜先生に自律神経の整え方をレクチャー。石原先生が行っているセルフケアを、以下記事より一部抜粋してお届けします。

【MELOS】

石原先生が実践している、自律神経を整えるセルフケア

石原先生:
私の場合、クリニックが終ったら、5kmランニングをしています。その後、銭湯で湯船につかって体の芯から温まる、「サウナ10分+水風呂1分のセット」を3回繰り返しています。

また、常に腹巻きをしてお腹を冷やさないようにしています。

運動をすることでストレス発散と、体を適度に疲れさせることにより良く眠れるようになります。お風呂で体の芯から温まることも安眠に繋がり、サウナと水風呂の繰り返しは自律神経のバランスを整えてくれます。

【MELOS】

石原先生:
夕食は、味噌汁、もずく、納豆、サーモンとまぐろの刺身を食べながら、晩酌をします。

味噌、納豆の大豆には、自律神経のバランスを整えるGABAが多いです。サーモンやまぐろのEPAには抗炎症作用があり、脳の炎症を抑えたり、自律神経のバランスを整えたりする働きがあります。

また、まぐろに多く含まれるビタミンB6はGABAの合成を助けてくれます。サーモンやまぐろには、ビタミンDが多く、ビタミンDには自律神経のバランスを整える働きもありますね。

あとは寝る前のストレッチで、開脚などの股関節のストレッチ、肩をゆっくりぐるぐる回したりする肩甲骨のストレッチをしています。毎日、爆睡です!

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