仕事に行きたくないときの拒否反応。こんな症状は危険サイン[カウンセラー監修]

MELOS -メロス-
仕事に行きたくないと悩んでいる時、頭痛が続いたり、理由もなく涙が出たりした経験はありませんか? それ、仕事に対する拒否反応かもしれません。

本記事では、仕事に行きたくない時に出る拒否反応の症状について、株式会社コレット代表取締役・カウンセラーの田中よしこさんに聞きました。

【MELOS】

仕事に行きたくない時に出る“拒否反応の症状”とは

カウンセラーに「拒否反応の症状」について聞いたところ、仕事に行きたくない・仕事へストレスを抱えている場合、以下の拒否反応の症状が出る場合があるそうです。

頭痛が何週間も続く
頻繁に動悸がする
食欲がなくなる
胃の不快感
吐き気
夜に眠れなくなる
朝起きるのが辛くなる
理由もなく涙が出る


「仕事に行きたくない」という気持ちから緊張状態が続いていると、自律神経が乱れてしまい、拒否反応の症状が出ることがあります。

誰でも無理を続けると、限界がくるのは当たり前です。ストレスを抱えているのに、無理を続けると、体が拒否反応を出すのです。

拒否反応は、心身が改善を求めているサインだと気づいてあげてください。

拒否反応が出たまま仕事を続けるとどうなる?

拒否反応を放っておくと、不安障害・うつ病・胃潰瘍などの精神的な病気や内臓系の疾患が出る恐れがあります。

自分の中で苦しいと感じたら、立ち止まって休みを与えてあげてください。拒否反応が出るほど仕事を続けている人は、頑張り屋さんや完璧主義な人が多いです。だからこそ、拒否反応が出るまで我慢をしています。

「他の人はもっとやっているのに」などと、自身を叱咤激励してしまう人も多いですが、自分の人生を整理する時間を持つ大切な機会だと捉えて、より良い未来のために今からできることを確認していきましょう。

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