アラブ首長国連邦のジュメイラゴルフエステーツで14日から行われていた欧州・DPワールドツアーの今季最終戦「DPワールドツアーチャンピオンシップ」が17日に終了し、星野陸也（ほしの・りくや）が通算2アンダーの28位。

ポイントランキングで16位につけ、有資格を除く上位10人に付与される、来季PGAツアーの出場権利を獲得した。

一昨年のJGTO賞金2位の資格で参戦を始めた星野はシード初年度の今季、2月の「コマーシャルバンクカタールマスターズ」で初優勝。
その後も4試合でトップ10入りするなど、顕著な成績を続けて念願の切符を勝ち取った。

一昨年の同ツアー予選会を突破し、本格参戦した久常涼（ひさつね・りょう）は、昨季の「フランスオープン」でツアー初制覇。ポイントランキング17位の資格で今季からPGAツアーに参戦し、来季の昇格を手中にしている。


なお、昨季のJGTO賞金1位の資格で今季から本格参戦していた中島啓太（なかじま・けいた）は大会7位、ポイントランキング34位で賞金シードを決めている。