ランニングの膝の痛み対策。「走ると膝が痛くなる」を予防する方法は?

MELOS -メロス-
マラソン大会に出場するランナー以外でも、健康やダイエットのためにランニングを始める人は珍しくありません。

しかし、「外を走るだけだから簡単そう」と始めたものの、いざ走ってみるといろいろと悩みやギモンが出てくるもの。

そこで、フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さんに、ランでよくある質問に回答してもらいました。

今回のテーマは、走ると膝が痛くなる人向けに、ランニングの膝痛対策について。

【MELOS】

Q.ラン初心者です。40分ほど走ると膝が痛くなってきます。予防方法はありますか?

A.足裏全体で着地する走り方にする、テーピングやサポートタイツを利用するのもおすすめです。
走ると膝が痛くなる原因として、いくつか考えられることがあります。ランニングをする人の多くは、かかとから着地する走り方(ヒールストライク走法)です。ブレーキをかけながら走り、足が伸びきった状態での着地になりやすく、膝関節の衝撃(負担)が多いことが膝痛の原因のひとつとされています。

解決策としては、足裏全体で着地する走り方(ミッドフット走法)に切り替えることです。この走り方は、衝撃を吸収し、足への負担を軽減できるので、膝が痛む、または膝の故障で悩んだことのある人にオススメです。

最近では、膝関節を固定するサポーターで保護するだけでなく、サポートタイツを着用して骨盤周辺からサポートする方も増えてきています。テーピングも多くの種類が販売されており、使用感には個人差があると思うので、試してみて自身にあったものを選ぶとよいでしょう。

ちなみに私が愛用しているのは、独自のウェーブ構造を持つキネシオロテープ「コブラクションテープ」です。
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