【BOATRACE】得点率トップタイに並ぶのは丸野一樹と峰竜太 G1徳山クラウン争奪戦

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 ボートレース徳山の「G1徳山クラウン争奪戦 開設71周年記念競走」(優勝賞金1200万円)は27日、いよいよ予選最終日を迎える。

 26日の3日目は1コースが10勝と、ようやく徳山らしいレース傾向になってきた。そのうち2連単の1-2が7本も出現するなど本命決着のオンパレードで、3連単の3ケタ配当が実に6本。1コースが負けたのは9、10Rだったが、10Rの方は上位モーターの丸野一樹が3コースからの勝利だったので3連単の配当は3570円。唯一荒れたのは9Rの方で、松山将吾が4コースからコンマ02のスタートでまくり勝ちし、2、3着にも外枠の2人が続いて3連単は3万2310円の54番人気だった。

 その3日目を終えて得点率トップには丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【冒頭の写真】と峰竜太が得点率8.00で並んだ。丸野はダブルエース機の1つを手にしており、「調整も合っていて変わらず良かった。出足が良くてレースしやすい」とパワーを十分に引き出している。

 同率トップタイの峰竜太は3日目4、2着でオール2連対こそ途切れたが、こちらもモーター感触はかなりいい。予選トップ争いはこの2人に絞られた気もするが、峰の4日目は12R5号艇の1回に対し、丸野は3R4号艇と10R1号艇が残っている。状況的には丸野の方がかなり有利と言えそうだ。

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 3日目を1、2着と好走した地元の原田篤志(山口出身・山口支部44歳)【写真上】は得点率を7.50まで引き上げて田村隆信、中島孝平、白井英治と並んで3位タイにまで浮上。「回り足が良くて実戦向き」とモーターパワーの裏付けも十分。ただ、4日目は10R6号艇の1回乗りで条件は厳しい。3位タイの4人の中では白井英治が4R4号艇、12R2号艇とまずまずいい枠を残している。

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 ボーダー付近に目を向けると、得点率6.00の17位タイに辻栄蔵(広島出身・広島支部49歳)【写真上】、長田頼宗、長尾章平、磯部誠、上野真之介の5人が並ぶという大混戦。この中では辻(出番は8R)と長尾(出番は6R)は1号艇の1回乗りが残っている状況で、予選突破の可能性はかなり高い。当地でSG初制覇(2023年グランドチャンピオン)を成し遂げた磯部も1R4号艇と11R3号艇だけに、勝負駆けは成功させたいところだろう。

 準優ボーダーを6.00に想定するとボーダー下の主なレーサーでは松井繁が2走14点、片岡雅裕が1走9点、濱野谷憲吾が2走15点の勝負駆けを残している。地元の寺田祥も2走16点(1、3着か2着2本)が条件なら、クリアする可能性は十分ある。

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