実戦で使えるアイアン!練習場でできる、効果的な練習方法

Gridge(グリッジ)

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ゴルフのプレー中、もっとも多く使用するのは、アイアンではないでしょうか。

最近では5番・6番アイアンの代わりにユーティリティという人もいるかもしれませんが、それでもアイアンの出来がスコアアップに大きく影響することは間違いなさそうです。

この記事では、アイアンの練習のコツと方法を紹介します。

1.打つのではなく運ぶイメージを持つ!

アイアンはダウンブローで打つ!

一般的にそう言われていますし、実際もそのとおりなのですが、ダウンブローを強く意識し過ぎて、やり過ぎてしまっている方も少なくありません。

しかし、一般的なアマチュアゴルファーを対象に作られているアイアンは、ほとんど払い打ちと言っていいくらいの、ゆるやかな角度のダウンブローで十分なので、わざわざ難しいことを覚える必要はありません。

ダウンブローを意識し過ぎて上体が突っ込んでしまうくらいなら、上体の上下動に気をつけて、身体を回転させて払い打つ練習方法を行うほうが効果的です。

2.ティーアップして打つ!

練習場で注意したいのは、ダフリがミスショットになりにくいということです。

人工芝が敷いてある練習場のマットは、ダフってもソールが滑ってボールにヒットできるので、初心者の人はミスショットに感じません。

なので、そのままスイングを覚えてしまうと、コースではダフってばっかりということになってしまいます。

練習場ではよく思えても、実戦で成果が現れない練習では上達も望めません。

そこで、おすすめの練習方法は、ティーアップして打つ練習です。

そうすると、ダフっている時は下のティーを打ってしまいますので、ティーに当たらないようにボールだけを打っていけるようになりましょう。

ただし、すくい打ちは厳禁です。

ティーをいちばん低くして、ティーの先の人工芝にクラブのソールがシュッっと触れるくらいを目指しましょう。

そして、ティーアップして練習すると、マットの上に置いて打つよりもスイートスポットでインパクトした時の打感がはっきり感じられると思います。

いい感触を知ることで、マットで打った時にダフったのかトップしたのか、それともナイスショットだったのかもわかるようになります。

3.リズム感を身に付ける!

アイアンは、シャフトが短く、しなりも少ないので、多少の強引さは許容してくれますが、それでもリズム感の有無は上達に大きな影響を与えます。

テークバックからダウンスイング、インパクトまでの動きの中で、ヘッドの動きに意識を持ってスイングしましょう。

飛ばそうとして変に力んだりすると、リズムが狂ってしまい、たいていミスショットになります。

余計なことを考えず、プレーヤーそれぞれのタイミングの取り方でいいので、スイング中は同じリズム感を持ちましょう。

おすすめの練習方法は、メトロノームを使うことです。

スイングを始動する直前に1、テークバックを取ってトップのポジションに来るのが2、あとはダウンスイングしてインパクトあたりで3を刻みます。

また、曲を探すのに時間がかかると思いますが、自分のスイングに合うリズムの音楽を聴きながら打つのも効果的です。

ヘッドスピードを上げたい時は、少し速いテンポの曲を聞くと、自然と体の動きも速くなりますよ。

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