管理栄養士が選ぶ、疲労回復におすすめのコンビニごはん&おかず5選
疲れの種類は、ハードトレーニングによる肉体的な疲労、仕事やストレスによる精神的な疲労などさまざま。では、疲れを回復させるために摂るとよい栄養素には、何があるのでしょうか?
「疲労回復に大切な栄養素はズバリ、ビタミンB群、炭水化物、たんぱく質、ビタミンCなどです」と語るのは、管理栄養士の佐藤樹里さん。これらの栄養素は、肉体的疲労や精神的疲労の回復をサポートしてくれるといいます。
今回は、コンビニで買える疲労回復におすすめの食べ物を、主食であるごはんとおかずからピックアップします。
※疲労回復度は含まれる栄養素の総合的な評価です。即効性を評価するものではありません。
「疲労回復に大切な栄養素はズバリ、ビタミンB群、炭水化物、たんぱく質、ビタミンCなどです」と語るのは、管理栄養士の佐藤樹里さん。これらの栄養素は、肉体的疲労や精神的疲労の回復をサポートしてくれるといいます。
今回は、コンビニで買える疲労回復におすすめの食べ物を、主食であるごはんとおかずからピックアップします。
※疲労回復度は含まれる栄養素の総合的な評価です。即効性を評価するものではありません。
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疲労回復におすすめ! コンビニで買えるご飯&おかず
「トレーニング後はすぐに栄養を補給したいところだと思いますが、食事の準備は意外と手間がかかるもの。コンビニには、手軽にいち早くエネルギーを補給できたり、タンパク質を補えるものが実はたくさんあります。とくにおにぎりはコスパもよいのでおすすめです」(佐藤さん)
【MELOS】
ゆでたまご【疲労回復度:★★★★★】
たまごに含まれる豊富なアミノ酸が、筋疲労緩和をサポート。なかでもイソロイシン、ロイシン、バリン、アルギニンなどは乳酸を発生させずに筋肉内で直接エネルギー源となり、筋肉疲労や筋肉痛をほとんど起こしません。
卵と組み合わせて食べるとおすすめなメニューは以下です。
◎ごはんや食パンなどの炭水化物と一緒に
→卵かけごはん、ごはんと目玉焼き、パンとゆでたまご など
◎ブロッコリーやパプリカ、トマトなど卵に唯一含まれないビタミンCを多く含む野菜と
→温野菜サラダ(ブロッコリー・トマト)+ゆで卵 など
◎果物とセットに
→ビタミンCを多く含むいちご、キウイ、グレープフルーツ など
たまごに含まれる豊富なアミノ酸が、筋疲労緩和をサポート。なかでもイソロイシン、ロイシン、バリン、アルギニンなどは乳酸を発生させずに筋肉内で直接エネルギー源となり、筋肉疲労や筋肉痛をほとんど起こしません。
卵と組み合わせて食べるとおすすめなメニューは以下です。
◎ごはんや食パンなどの炭水化物と一緒に
→卵かけごはん、ごはんと目玉焼き、パンとゆでたまご など
◎ブロッコリーやパプリカ、トマトなど卵に唯一含まれないビタミンCを多く含む野菜と
→温野菜サラダ(ブロッコリー・トマト)+ゆで卵 など
◎果物とセットに
→ビタミンCを多く含むいちご、キウイ、グレープフルーツ など
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おにぎり(梅干)【疲労回復度:★★★★】
梅干しに含まれるクエン酸が疲労回復をサポート。また、トレーニング後すぐに摂取する炭水化物(糖質)がエネルギー変換され、疲労回復を早めます。
生姜焼き【疲労回復度:★★★★】
豚肉に豊富に含まれるビタミンB1は、別名「疲労回復ビタミン」。糖質をエネルギーに変え、疲労時に補給することで疲れを感じにくくしてくれます。また、生姜に含まれるショウガオール、ジンゲロールはカラダを温め、胃腸の調子を整えます。
サラダチキン【疲労回復度:★★★】
鶏むね肉に含まれるイミダペプチドは、だるさや疲れをとる抗疲労効果が実証されています。疲労改善のためには1日200mgのイミダペプチドが必要といわれ、鶏むね肉なら100gに相当。つまり、サラダチキン1個(各社とも115g)でOK!
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納豆巻き【疲労回復度:★★】
納豆巻きは、納豆の良質なたんぱく質やビタミンB群、炭水化物(ご飯)、クエン酸(酢)、ミネラル(のり)は、絶妙な組み合わせの疲労回復フードです!
納豆にはヒトの健康維持のために必要不可欠なたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素がすべて含まれ、第6の栄養素といわれる食物繊維も豊富に含まれています。大豆自体も栄養豊富な食品ですが、納豆になる前の大豆より発酵して納豆になることで特にビタミンB2やビタミンKが多くなります。
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