敏感肌でも顔やボディに安心して使える日焼け止めおすすめ9選! 選び方のコツをご紹介

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敏感肌の人は肌が弱く、対策をしないとすぐに紫外線の影響を受けてしまいます。しかし、紫外線対策の際に日焼け止めを使用することにより、肌のトラブルを引き起こすケースがあるとも言われているため、日焼け止めを選ぶ際は注意が必要です。そこで、今回は敏感肌の人でも安心して使える日焼け止めについて紹介していきます。

[1]敏感肌の人が受ける日焼け止めの影響とは?

◇肌を守るために紫外線対策は必須!

私達に降り注ぐ紫外線には主に『A紫外線』と『B紫外線』があります。これを防ぐための紫外線対策を怠ると、しみ・しわ・そばかす・たるみ・乾燥肌などといったさまざまな不調をきたします。時にはひどい炎症を起こして真っ赤になってしまったり、水膨れのような症状を引き起こすことも。

特にB紫外線は、皮膚がんの原因としてもよく知られているため「たかが紫外線」と侮ることはできません。また、A紫外線は窓ガラスなども通り抜けると言われているため、室内でもその影響を受ける可能性があります。

そういった紫外線を防ぐためには、“紫外線対策”が必要となりますが、、帽子をかぶったり日傘をさすだけでは紫外線は防ぎきれません。そんな時、活躍してくれるのが『日焼け止め』です。

日焼け止めは、地面や壁などに反射してあらゆる角度から降り注ぐ紫外線をブロックする作用が期待できます。また、一度塗ってしまえばしばらくその効果を発揮してくれるため、気づかないうちに浴びている紫外線対策にも有効と言えるでしょう。

▼日焼け止めに表示されているSPFとPAとは
日焼け止めに表示されているSPFとPAには、それぞれ意味があります。

SPF:B紫外線を防ぐ効果の数値です。この数値が高ければ高いほど、赤く炎症を起こしたり水膨れになるようなB紫外線の強いエネルギーによるダメージを防ぐことができます。B紫外線による『しみ・しわ・そばかす・乾燥肌』も防ぐ効果が期待できます。

PA:A紫外線を防ぐ効果の目安です。『+』の数が多くなるほど室内での日焼けや、肌が黒くなるといった紫外線の影響を防ぐことができます。A紫外線による『しみ・しわ・たるみ』も防ぐ効果が期待できます。


◇敏感肌の人の日焼け止めのリスクとは?

日焼け止めは紫外線から肌を守るためにも欠かせないアイテムですが、使用する人の肌の強さによっては、その日焼け止めが逆効果になってしまうこともあります。
敏感肌の人は、日焼け止めの中に含まれる成分などによって、かえって肌にダメージを与えてしまう場合があり、その結果、以下のような症状が現れることがあるので注意しなければなりません。

・肌の乾燥
・肌荒れ
・赤みやかゆみなどのアレルギー反応

敏感肌の人はちょっとした刺激でも肌への負担になりかねません。そのため、肌の乾燥や肌荒れなどの肌トラブルを起こすことがしばしばあります。また、酷い時には赤みやかゆみなどのアレルギー反応を引き起こすことがあるため、十分な注意が必要です。

では、そんな症状を引き起こさないために、敏感肌の人でも安心して使える日焼け止めはどう選べばいいのでしょうか。

【画像:pixabay】

[2]敏感肌でも顔やボディに安心して使える日焼け止めとは? 選び方とコツ

◇紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶ

敏感肌の人が日焼け止めを選ぶ場合、成分に『紫外線吸収剤』が使用されているか否かを確認するとよいでしょう。

▼紫外線吸収剤とは?
『紫外線吸収剤』は、受けた紫外線を吸収し、熱などの別のエネルギーに変えて放散することで、皮膚に紫外線が届くことを防ぎます。

肌に使用した際に白くなりにくく、スプレータイプやジェルタイプ、ローションタイプなどに加工しやすいといった特徴があり、また、SPF値の高いものが簡単に作れるといったメリットから、多くの日焼け止めに使用されています。

しかし、一見メリットが多いと思われる一方で、紫外線吸収剤は紫外線を吸収しながら化学反応を起こすため、敏感肌の人の肌には大きな負担になることがわかっています。そのため、敏感肌の人には紫外線吸収剤が含まれる日焼け止めはおすすめできません。

▼紫外線散乱剤とは?
紫外線から肌を守るための日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤の他にも『紫外線散乱剤』があります。紫外線散乱剤には、酸化亜鉛や酸化チタンなどのミネラルパウダーが使われていて、紫外線を鏡のように反射し散乱させることで皮膚に紫外線が届くことを防ぎます。

紫外線散乱剤は紫外線吸収剤とは違い、物理的に紫外線を反射させるので、化学反応が起こりません。肌への負担が少なくアレルギー反応も起こりにくいという特徴があるため、敏感肌の人は、紫外線吸収剤の配合されたものではなく、この紫外線散乱剤が配合された日焼け止めを使用することをおすすめします。


◇添加物が少ない日焼け止めを選ぼう

敏感肌の人にとって、日焼け止めに含まれる添加物は肌への刺激になってしまうことがあります。そのため、できるだけ添加物の少ない日焼け止めを選ぶようにしましょう。購入の際パッケージに『無香料・無着色・低刺激』と書かれていることが多いので確認してみてください。

その他にも、成分表を確認して『エタノール・シリコン・パラベン』といった防腐剤が使われていないものを選ぶのがベストです。


◇肌の乾燥を防ぐ日焼け止めを選ぼう

敏感肌の人は、肌が乾燥しやすいといった特徴があります。そのため、日焼け止めを選ぶ際には、保湿成分が配合されたものをおすすめします。しかし、その保湿成分もできるだけ肌に優しいものである必要があります。

敏感肌の人には、人の皮脂と組成に近い植物オイルを使用したものがおすすめです。それぞれの使い心地を試して、自身の肌に合うものを選んでみてください。


◇クレンジングしやすい日焼け止めを選ぼう

日焼け止めの中には、汗や水で落ちにくいようにウォータープルーフ仕様になっているものがあり、その中には専用のクレンジングを使わないと落とせないものもあります。しかし、敏感肌の人には専用クレンジングが必要なほど強い日焼け止めは、肌への刺激になるためあまりおすすめできません。

敏感肌の人は、『専用クレンジング不要』『石鹸で落とせます』の表記がある日焼け止めを選ぶようにしましょう。


◇SPFとPAは低くても大丈夫

敏感肌用の日焼け止めには、SPFとPAが高いものがそれほど多くはありません。それは、効果が高いと必然的に肌への刺激が強くなってしまうからです。もちろん、SPFとPAが高いものなら強い紫外線を浴びても安心でしょう。しかし、敏感肌の人はあまりそこにばかりこだわる必要はありません。

日常生活の範囲内であれば、SPF30、PA+++ほどで問題ないと言います。これに合わせ、『帽子をかぶる』『日傘をさす』などの紫外線対策を併用し、しっかりと塗り直しをすることで紫外線を効率よく防ぐことが可能になります。

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[3]敏感肌でも顔やボディに安心して使える市販の日焼け止めおすすめ9選

[4]敏感肌の人は適した日焼け止めで肌に優しい紫外線対策をしよう!
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