仕事辞めたい。でも半年は続けたほうがいい?心理カウンセラーが回答

MELOS -メロス-
仕事辞めたい、疲れた、向いてない仕事についてしまった。そんな声はSNSでもよく目にします。

心理カウンセリングやメンタルトレーニングの普及活動を行う、“心の専門家”養成スクール「アイディアヒューマンサポートサービス」カウンセラー監修の以下記事より、心の健康についてお届けします。

【MELOS】

仕事辞めたい、向いてない。でも半年は同じ仕事をしたほうがいい?

早期退職を繰り返していれば、我慢ができない人だという評価をされることもあるとは思います。だからと言って、退職を前提にしながら2年3年と続けるのもしんどいでしょうし、きっと仕事での結果にも影響がでてくるのではないでしょうか。

やりたいことに真剣に打ち込んだ3年間と、いつも次の仕事のことを考えながら過ごす3年間、自分の人生の時間をどう使うかということにもつながってくると思います。

●早期退職を理由に採用されなかったとしても「縁」の問題でしかない
もし、早期退職のことで採用されなかったのであれば、それは縁がなかったと思い、気にしないこと。

すぐ辞めてしまうのではないかという企業側の不安があっても、それも含めてあなたという人を受け入れてくれる企業があるなら、それを払拭するように一生懸命頑張ることにエネルギーを使うほうが健全ではないでしょうか。

職場が仕事がというより、あなた自身がどういう信念を持って仕事をしているかだと思います。どんな職場でも仕事でも、学ぼうという姿勢があれば、人生の礎になるのではないでしょうか。

会社を突然辞めたいと思ったときは「いったん休む」

冷静になれていないときは、すぐ答えを出すのは避けたほうがよいです。たとえば、意見のぶつかり合いなどがあったとき、理不尽なことがあったとき、心身の疲労が溜まっているときなどです。

大事な決断は、勢いや感情に流されてしまうと取り返しのつかない結果を招くことになります。

結論は、きちんと落ち着いて考えてからで遅くはありません。辞めたいと思うときはどういうときなのかなど、自分と向き合う時間を取ることをおすすめします。
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