熱中症対策に『バナナ』、その理由とは。“あの調味料”をかけるとパーフェクト
バナナは『熱中症予防』 にも適した果物
カリウムはナトリウムとともに体内の水分バランスを維持し、筋肉の収縮や神経伝達に関わっています。またマグネシウムも筋肉の収縮に関わり、カリウムの代謝にも必要です。
身体がだるい、力が入らないなど夏バテの症状はこれらミネラル不足が原因になっていることもあるため、補う必要があります。
水分補給だけだとめまいや頭痛、下痢などが起こりやすくなる
そして熱中症予防には水分補給が重要ですが、水だけを摂取していると血液中のミネラルの濃度が低くなり、めまいや頭痛、下痢などが起こります。
重症になると意識障害、呼吸困難などの症状が表れるため、熱中症とともに注意が必要です。
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バナナは、カリウム(100gあたり360mg※)・マグネシウム(100gあたり32mg※)が豊富に含まれており、熱中症予防が期待できる食べ物のひとつです。
※文部科学省.日本食品標準成分表2020年版(八訂)
バナナに「塩をひとつまみ」かけるとさらに良い
というわけで、スイカに塩をかけて食べるように、バナナに少々の塩(※)をかけて食べるのもおすすめです。
冷やしたバナナに塩をかけて食べることで、塩分補給にもなり、塩がバナナの甘さを引き立てます。
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また、バナナにはカリウムが含まれるため、腎臓病などでカリウム制限のある方はかかりつけの医師と相談して食べるようにしましょう。
また、お薬との食べ合わせによってよくない影響が出ることがありますので、薬を服用される方はバナナを食べる前に医師または薬剤師に相談することをおすすめします。
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