ダイエットにオススメなのは高タンパク低脂質の食材
【MELOS】
高タンパク・低脂質の食材は、ダイエットを成功させるうえでとても重要です。その理由を紹介していきます。
高タンパク・低脂質の食材がダイエットに効果的な理由
高タンパク質を摂取することで「食事誘発性熱産生(DIT)」が増え、消費カロリーが高まる
高タンパクの食材を摂ると、食後の消費カロリーが増加します。なぜなら、高タンパクによって「食事誘発性熱産生(DIT)」が高まるからです。
DITとは、3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)が消化吸収されるときに発生するエネルギーです。食事をすると体が温かくなるのは、この食事誘発性熱産生によるものです。
DITはタンパク質がもっとも高く、タンパク質のみを摂取した場合、摂取カロリーの約30%の消費を担います。
ちなみに糖質のみで約6%、脂質のみで約4%。よって、タンパク質の摂取量を増やすと、DITで消費されるカロリーが増えて痩せやすくなると考えられます。
筋肉量の維持で代謝低下を防ぐ
また、高タンパクによって、ダイエット中の基礎代謝が増加し、太りにくくなります。
適切な筋トレと高タンパク質によって筋肉量が増加すると、基礎代謝によるエネルギー消費量や、先述したも「食事誘発性熱産生(DIT)」増加するのです。
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低脂質中心の食事でカロリーオーバーを防ぐことができる
脂質は、他の栄養素に比べてカロリーが高いです。
3大栄養素(1gあたり)のカロリーは、タンパク質・炭水化物が4kcalなのに対して、脂質は9kcalと2倍以上!
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高タンパク・低脂質の食材でダイエットを成功させよう
また、低脂質によって過剰なエネルギー摂取を抑えることができます。その結果、痩せやすい体質になれるのです。
高タンパク・低脂質の食材を効率的に摂りながら、ダイエットを成功させましょう。
監修・執筆者プロフィール
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-youtubeチャンネルでは、お薬最適化薬剤師として「無駄な服薬はお財布と体の敵!」をモットーに薬の最適な選び方を解説する動画を公開中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
<Edit:編集部>
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