18年ぶりに京都開催となるマーメイドSの行方は?
【データ分析】
単勝10倍台が過去10年で6勝
■表1 【単勝オッズ別成績】
前走3勝クラス出走馬が過去10年で7勝
■表2 【前走クラス別成績】
前走3勝クラスで1~4着が目安
■表3 【前走3勝クラス出走馬に関するデータ】
前走オープンクラスで1秒0負けは許容範囲
■表4 【前走オープンクラス出走馬に関するデータ】
当日馬体重440~479キロが安定
■表5 【馬体重別成績】
【結論】
「ピンハイは京都開催を味方にできるか」
前走オープンクラス出走は12頭おり、うち10頭は「前走のタイム差1秒0以内」の基準を満たす。このうち、マーメイドSと好相性のリステッド競走で、好走例のある「(斤量)今回増・増減なし・今回1キロ減」にも合致するのがピンハイである。前走時で412キロの馬体重は気になるが、前回の京都開催時は当日416キロのソリッドプラチナムが勝っている。
ライタープロフィール
出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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