2024プロ野球・スポーツナビ週間MVP

【週間MVP】ノーノー達成の大瀬良超えの同僚は? パ野手はソフトB、日本ハム勢が上位多数

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ヒットを量産した日本ハムの主砲が堂々のトップ

 パ・リーグの野手は、対象期間中に13本の安打を記録した万波中正(日本ハム)が1位に輝いた。2位には3度の猛打賞をマークした柳町達(ソフトバンク)、3位には出塁率.583をマークした近藤健介(ソフトバンク)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 万波 中正(日本ハム)
 6月7日のヤクルト戦では1番に座り、延長11回に決勝点を呼び込む二塁打を放つなど3安打を記録。翌8日の試合でも先制ホームランを含む猛打賞をマークするなど、対象期間中はリーグトップの13安打を記録する活躍で打線をけん引した。

2位 柳町 達(ソフトバンク)
 6月4日の中日戦で今季初の猛打賞をマークし、7日のDeNA戦では2本の適時打を放つなど3打点を挙げる活躍。5月28日の今季初昇格からアピールを続けている外野手が、対象期間中は計24打数12安打とさらなる躍動を見せた。

3位 近藤 健介(ソフトバンク)
 6月6日の中日戦では長打を含む2安打を放ち、翌7日のDeNA戦でも3安打2打点と快打を連発。対象期間中は6試合すべてでヒットを放つなど、出塁率.583と持ち味を存分に発揮し、チームの3カード連続となる勝ち越しに貢献した。

DeNAの助っ人大砲が堂々のトップ

 セ・リーグの野手では、2本塁打を含む6本の長打で存在感を放ったオースティン(DeNA)がトップに立った。2位には対象期間中に出場した5試合すべてで安打を放った筒香嘉智(DeNA)、3位には4番としてチームを引っ張る細川成也(中日)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 オースティン(DeNA)
 対象期間中は6試合すべてで快音を響かせて打率.375をマーク。さらに6月8日のソフトバンク戦で一時同点となる3ランを放つなど、9安打のうち6本が長打となっており、持ち前のパワーと勝負強さで中軸の役割を果たした。

2位 筒香 嘉智(DeNA)
 対象期間中は出場5試合すべてでヒットを記録した。6月9日のソフトバンク戦では、2点差に追い上げられた直後の7回にダメ押し3ラン。この一発でチームの連敗ストップに貢献するとともに、NPB通算1000安打を達成した。

3位 細川 成也(中日)
 5月5日から4番に座り続ける若きスラッガーが3位にランクイン。6月4日のソフトバンク戦で同点の適時二塁打を含む3安打を放つと、7日の試合でも猛打賞の活躍。対象期間中は打率.429のハイアベレージをマークして打線を引っ張った。

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