【週間MVP】投打とも中日勢がトップに パ野手では新たな“育成の星”が活躍
シーズン開幕前に支配下昇格を果たした鷹の若手が堂々のトップ
【データ提供:データスタジアム】
3月に支配下契約を勝ち取った若武者が、その打棒と選球眼で存在感を発揮した。4月30日の楽天戦で二塁打と3四球を記録すると、翌日の試合ではマルチ安打をマーク。対象期間中は全6試合でヒットを放ち、出塁率.560を記録する活躍を見せた。
2位 辰己 涼介(楽天)
5月1日のソフトバンク戦では、今季1号となるソロアーチをマーク。さらに3日のロッテ戦で先制のタイムリースリーベースを放つなど、対象期間中は6試合中5試合でヒットを放った。主に7番打者を務める守備の名手は、5日終了時点でリーグ4位の打率.298を記録している。
3位 角中 勝也(ロッテ)
円熟味を増すバットマンが3位にランクイン。対象期間中は4試合の出場ながら、2本の二塁打を含む12打数7安打と快音を連発した。5月5日の楽天戦では初回に先制の犠飛を放つと、5回には貴重な追加点となるタイムリーを記録。先発・小島和哉の完投勝利をアシストした。
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勝負強さを見せた中日のスラッガーが1位に
【データ提供:データスタジアム】
対象期間中は出場した6試合すべてでマルチ安打を記録するなど、打率.464、3本塁打、12打点の大活躍。4月29日のDeNA戦で自身初となるグランドスラムを放つと、5月4日のヤクルト戦では2本の適時二塁打をマーク。翌日の試合ではリーグトップに並ぶ8号3ランを記録するなど、好機で勝負強さを発揮した。
2位 村松 開人(中日)
対象期間中は23打数16安打を記録するなど、安打を量産した。5月3日のヤクルト戦で5打数5安打の固め打ちを見せると、2番に座った翌日の試合ではタイムリーを含む4安打を記録。さらに5日の試合でも3安打を放つなど、好調なバットで打線をけん引した。
3位 村上 宗隆(ヤクルト)
4月29日の巨人戦でソロを含む3安打2打点をマークすると、5月1日の試合でもソロを放ち、チームの同一カード3連勝に貢献。さらに3日からの中日との3連戦では2本のアーチを記録。開幕直後は不振に悩むも、対象期間中は6試合で4本塁打と量産態勢に入っている。