2024年のパーソル パ・リーグ公式戦はいよいよ明日開幕です。そこで今回は、パ・リーグ6球団の本拠地開幕戦で行われるイベントや、来場者プレゼントの情報について紹介します。

　千葉ロッテは3月29日（金）18時30分からZOZOマリンスタジアムで行われる、北海道日本ハム戦で開幕を迎えます。開幕投手は、千葉ロッテが小島和哉投手、北海道日本ハムが伊藤大海投手と予告されています。

　17時55分より開幕セレモニーが行われるほか、1回裏攻撃開始前にはスタンドをチームカラーの白で染める「MARINES WHITEOUT」を実施。また、5回裏終了後には球場裏の浜辺から花火の打ち上げも。

　開幕セレモニーや「MARINES WHITEOUT」にあたって、対象のチケット購入者にはラリータオルが配布されます。

　東北楽天は3月29日（金）18時から楽天モバイルパーク宮城で行われる、埼玉西武戦で開幕を迎えます。開幕投手は、東北楽天が早川隆久投手、埼玉西武が今井達也投手と予告されています。

　始球式には楽天イーグルス応援大使で、20周年アンバサダーに就任したサンドウィッチマンの伊達みきおさん・富澤たけしさんが登場。2021年6月に始球式を務めた際には、オリックス・福田周平選手に安打を打たれてしまいましたが、今回はリベンジなるか、要注目です。

　またこの試合では5年ぶりに、7回裏・勝利時のジェット風船が復活します。開幕から6試合は専用ポンプ付きジェット風船を各日先着5,000名にプレゼントします。

　オリックスは3月29日（金）18時から京セラドーム大阪で行われる、福岡ソフトバンク戦で開幕を迎えます。開幕投手は、オリックスが宮城大弥投手、福岡ソフトバンクが有原航平投手と予告されています。

　始球式に登板するのは、「なにわ男子」の藤原丈一郎さん。3年連続3回目となる本拠地開幕戦での始球式です。球団公式YouTubeでは、安達了一選手と守備練習をする藤原さんの様子がアップされています。また、国歌演奏は大阪音楽大学が行います。

　選手らは、2022、23年シーズンの開幕シリーズで着用した黄金の特別ユニフォームのデザインを踏襲し、三つの“V”マークをバファローズロゴに乗せた「Bs開幕シリーズ2024特別ユニフォーム」を着用し、試合に臨みます。毎年人気の開幕戦グッズは売り切れ必須。こちらもぜひチェックしてみてください。

　北海道日本ハムは4月2日（火）18時30分からエスコンフィールドで行われる東北楽天戦で本拠地開幕戦を迎えます。

　4月2日、3日の試合前（18時頃）には、2024年のチームスローガンにちなんだ「大航海」出航イベントと称し、音と光が織り成す大迫力の演出がなされます。昨年はエスコンフィールドのこけら落としということもあり、大々的にセレモニーが行われましたが、それに勝るとも劣らないスケールの演出になりそうです。

　また、4月2日（火）には「2024年ゲームスケジュールマグネット」が来場者全員に配布されます。

　埼玉西武は4月2日（火）18時からベルーナドームで行われるオリックス戦で本拠地開幕戦を迎えます。

　オードリー春日俊彰さんが「青炎隊長」として来場。ホーム開幕戦セレモニーや始球式に登場します。また、国家独唱はクレイジーケンバンドの横山剣さんが務めます。クレイジーケンバンドといえば、栗山巧選手の登場曲「あ、やるときゃやらなきゃだめなのよ。」でも知られており、ご本人登場による栗山選手の発奮に期待ができそうです。また、試合前のホーム開幕戦セレモニーでは、和太鼓グループ彩-sai-による和太鼓パフォーマンスと炎を使用した演出も行われます。

　その他、ダンボールニット素材のパーカーが、来場者全員（ビジターをのぞく）に配布されます。

　福岡ソフトバンクは4月2日（火）18時30分からPayPayドームで行われる千葉ロッテ戦で本拠地開幕戦を迎えます。

　18時から「開幕戦セレモニー」が行われますが、2022年は藤本監督（当時）が神輿に乗って入場し、2023年はエヴァンゲリオンとのコラボ演出と毎年話題となっています。今年もまずは小久保裕紀新監督の入場スタイルに注目したいところ。また、小久保監督が現役時代に使用していた「小久保グラブ」をモデルとしたミニオブジェが来場者全員に配布されます。

　さらに、先着10,000名には、球場内の音響に合わせて多色に光るペンライト「マジカルペンライト」も配布されます。球場一体となった演出が楽しめそうです。

　1年に1度のビッグイベントとなる本拠地開幕戦。各球団、始球式やグッズ配布といった特別なイベントを用意しています。もうすでにチケットは完売している球団がほとんどですが、ぜひ来季の参考にしてみてくださいね。

文・丹羽里歩子