95期生・ウー、96期生は髙木優奈が首位スタート

チーム・協会

【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

 『JLPGA新人戦 加賀電子カップ(95・96期生)』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)が12月6日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部(6,582ヤード/パー72)で開幕。絶好のコンディションに恵まれ各選手、人生で一度限りの試合を大いに楽しんだ。95期生は今季、ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位のウーチャイェンが6アンダーで首位。3打差の3アンダー、2位タイに千葉華、小林光希、大須賀望、奥山純菜、仲村果乃がつけた。

 また、96期生は6アンダーの髙木優奈が首位スタート。2アンダー、2位タイで中野恵里花、政田夢乃、髙野愛姫、上久保実咲、菅楓華が追う展開だ。

 ※本大会は観戦できません。各日の成績は、JLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。

ウーチャイェン(1位:-6)=95期生
「当たり前ですけど、ゴルフは思い通りにいかない。前半は2番で12メートル、5番が10メートルのロングパットが2つ決まり、他のホールでもバーディーチャンスをすべてモノにできた。ところが、後半へ入ると、ショットの精度がいまひとつ。また、パッティングもいまひとつ…。
でも、2年前から指導を受けている涂(※にっすいにしてください)阿玉さんから、バーディーをとれなくても、怒らない。ミスをしても怒らない-と教えられました。この2つを守って、きょうも精いっぱいのプレーをしました。去年の4月に来日。同期の友だちから日本語を教えていただいている。あすも、いいプレーをしたい」

【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

髙木 優奈(1位:-6)=96期生
 「夕べから朝にかけての雨の影響で、きのうの練習ラウンドよりグリーンが柔らかくなっていた。だから、グリーンを狙うショットでは奥へ突っ込む作戦へ変更。うまく対応できたと思います。12番からの4連続バーディーは8メートル→80センチ→2メートル→6メートルが決まった。
 今年から今大会は3日間競技。伊藤園レディスと同じコースです。確か、今年は16アンダーが優勝スコアでしたね。24年、JLPGAツアーで戦うことを想定すれば、そのぐらいのスコアを目標にしなければいけません。セッティングは違うものの、目標は高く。第1日はいいプレーができました。もちろん、あすからもどんどんスコアを伸ばしたい。頑張ります」
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