プレミアリーグ屈指の試合展開!チェルシーと4-4の引き分け|マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティFC
チーム・協会

【©︎ManCity】

スピード溢れる試合で両チーム合計8ゴールが生まれる壮絶な展開に

プレミアリーグ第12節、マンチェスター・シティはアウェイで強豪チェルシーと対戦。負傷離脱のストーンズの中盤はベルナルド・シウバが埋め、グリーリッシュとドクのどちらが先発するかと議論になっていた左サイドハーフは、ドクが担当した。

試合が動いたのは25分。ペナルティーエリアに入ってきたハーランドを、マークしていたククレジャが倒したとして、シティがPKを獲得。このチャンスを背番号9のエースが成功させ、ビッグマッチでの先制ゴールに成功する。

しかしここからはチェルシーのペース。29分にコーナーキックからチアゴ・シウバに同点ゴールを許すと、37分には元シティのスターリングがゴールを決め、スコアをひっくり返されてしまった。

それでも前半アディショナルタイムに、ショートコーナーからアカンジがヘディングシュートを決め、スピード感溢れる前半を2-2で折り返した。

そして後半開始から僅か2分、クリアボールからカウンターに攻撃を繋げると、右サイドのフリアン・アルバレスの折り返したボールにハーランドが体を投げ出してこの日2点目を記録。値千金の逆転弾をチームにもたらした。

刺激的な展開はまだ続く。67分、バイタルエリアが空いた一瞬の隙を突いたチェルシーのギャラガーがミドルシュート。強烈な一撃を守護神エデルソンがブロックするも、こぼれ球をニコラス・ジャクソンに押し込まれ、試合は再び振り出しに戻される。

86分にロドリが強烈なミドルシュートを突き刺し、4-3とシティが再びリードする中、まだドラマが待っていた。時間はアディショナルタイム、投入されたばかりのチェルシーのブロヤがペナルティーエリア内でディアスに倒され、PKを獲得。キッカーを担当したのは、 昨季までシティに在籍していたパルマーだった。

パルマーの左足から放たれたシュートがゴール左上に突き刺さり、4-4という滅多にないスコアが電光掲示板に表示された。眼を離すことのできないシーソーゲームは勝ち点を分け合うドローで着地。代表ウィークを挟み、マンチェスター・シティは11月25日にリヴァプールと首位攻防戦を控えている。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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