【OB】コースレイアウトをしっかり確認していますか?【1ペナ】

Gridge(グリッジ)

【(c)イラストAC】

ゴルフのスコアに一番影響するのはやはりOBだと思います。

特にいい感触のショットなのにボールの跳ね方が悪くてギリギリOBエリアに入ったりするとガッカリしますよね。

でも落胆するのはまだ早い!

コースレイアウトをよく確認すると実はOBではなかった! ってことだってあるのです。

ナイスショットのはずが…

最近私がよく行くゴルフ場のパー4のホール。

320ヤードくらいの短いホールなのですが、右にドッグレッグしていて、ティーショットが220ヤード以上飛んでしまうとそのままOBゾーンに突き抜けてしまいます。

かといって右サイドはコブ状の斜面と浅いOBゾーンが立ちはだかります。

ということでこのホールはフェアウェイウッドかユーティリティでティーショットを刻むのがセオリーなんですが、最近の私はそれらが絶不調。

ですから最近このホールは大叩きのオンパレードなのです…。

そこで今回は秘策を練ってきました。

それは低いティーアップでのドライバーショット。

フルショットしなければキャリーがかなり抑えられるはずなので、220ヤードは飛ばない計算です。

そしてドライバーを握りしめていざティーショットへ!

私の目論みどおりボールは低い弾道で真っすぐ飛んでくれました。

意気揚々と2打目地点に向かった私。

しかし着弾した付近にボールがありません。

げっ、まさか…。

恐る恐るその先のOBゾーンに向かいます。

よく確認してみると…

悪い予想は的中しました。

ボールはラフの先の斜面にありました。

左にある白杭から2メートルほどはみ出しています。

まさかOBゾーンまで突き抜けているとは…。

いいショットだっただけにガックリ肩を落とす私。

しかし往生際の悪い私はもう一度OBの境界線に並んだ白杭を確認します。

ボールの左側と右側の白杭を確認してと…。

「あれ?」

どこを見てもボールの右側に白杭が見当たりません。

「もしかしたら…」

急いでカートに戻りホールレイアウトを確認してみるとやっぱりそうでした。

白杭が立っているのはボールの左側にある1本まで。

そうです。

私のボールは見た目はOBゾーンでもギリギリセーフだったというわけ(念のために同伴プレーヤーさんにも確認してもらいOKをもらいました)。

2打目はフェアウェイに出すだけとなりましたが、3打目以降を無難にまとめてこのホールはボギーで収まりました。

OBでプレ4かのプレー再開にくらべれば雲泥の差です♪

スロープレーにならないように!

今回の私のようなケースは稀(まれ)かもしれませんが、プレー前や少なくとも各ホールのティーアップ前にコースレイアウトを確認しておくのは大事だと思います。

ボールを探すときも楽なはずですよ。

それにゴルフはプレーヤー自身で審判をくださなければなりません。

正しい処置をするためにも事前の確認を怠らないようにしましょう。

あとはくれぐれも確認作業に時間をかけ過ぎてスロープレーにならないようにだけは十分注意しましょうね!


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!
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