「もやしは栄養がない」ってホント?もやしを食べるメリットとは

MELOS -メロス-
節約食材として人気のもやし。他の食材と組み合わせもしやすく、クセもない味のため老若男女問わず食されています。そんなもやしですが、「栄養がない」という気になるウワサもちらほら耳にします。

そんな疑問を管理栄養士・瀧川みなみさんに聞いてみました。

【melos】

Q.もやしは「栄養がない」という話もよく聞きます。もやしってどんな栄養素が含まれているのでしょうか?

A.もやしには食物繊維と、ビタミン・ミネラル類が含まれています。たしかに少量ですが、かさに対して低カロリー、低脂質でダイエットに向いています。
今回は、一番メジャーな緑豆もやしにおける100gあたりの数値を掲載します。

(もやし類) 緑豆もやし 生
◆エネルギー 15kcal
◆たんぱく質 1.7g
◆脂質 0.1g
◆炭水化物 1.3g
◆食物繊維 1.3g
◆カリウム 69mg
◆ビタミンC 8mg
◆βカロテン 6μg

カロリーや脂質が低く「かさ増し」に最適

その他の野菜と比較すると、もやしは栄養素別で数値が低めなので”栄養がない”という言い方もされるかもしれません。ただ、ダイエットをしている方にとっては、かさに対してカロリーや脂質が低いため、おなかいっぱい食べても太りにくいというメリットがあります。

また、1袋あたり30〜60円ほどで購入できる点も魅力のひとつでしょう。

調理法は「蒸し」「茹で」がオススメです。油を使用することが少ないため、料理として低カロリーに仕上がりやすくなります。
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