上田桃子が目指す最上のドローボール~タテ回転のきれいなドローボールを打つために~

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きれいなドローボールを打つために大切なのは、“シャローに振りぬくこと”と“インサイド・ストレート・インの軌道”。 それぞれの理由と打つためのポイントを上田桃子プロがわかりやすく解説する。(撮影日:2021年2月6日) 【ALBA TV】

ドローボールは低いところから打つ!

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スイングの入り口とインパクト、フォロースルーがなるべく低く動くように意識します。

高いところから入ってきてしまうと、左に出球が出てしまったりちょっと突っかかってしまったりしがちです。

入射角が急すぎるときれいなドローが出ることはないので、なるべくシャローに低いところから。

インパクトの時に手元は低く、フォローも低く抜けていくと、きれいなドローが打てます。

腰と手元のラインを真っすぐにそろえる

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トップに上げて、ベルトよりちょっと下の骨盤の辺りから切り返していく。

そうすると、インパクトの時にしばらく平行な時間ができて、すごくレベルに打てます。

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左がイヤだなとか、ちょっとドローで打ちたいなとか思うと、どうしても手元も浮くし体も浮いてしまいます。手元が浮くと、大体この手の甲がすごく右を向いてしまう。

ダウンスイングからインパクトで、腰のラインと手元のラインが低く真っすぐそろうと、きれいなドローが打てます。

ドローボールには「インサイド・ストレート・イン」がベスト

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体から手元が離れずにきれいなスイングをするには、「インサイド・イン」が今の主流のスイングだと思います。

でも、トップをインに上がってそこからさらにインとなると、絶対左の腰がヒュッて引けちゃうので、手元が前に出てしまいます。結局、ダウンスイングで低いところから入ってこないんですね。

なので、「インサイド・イン」なんですけど、正確には「イン・ストレート・イン」というイメージです。これが一番いいスイングプレーンになると思います。

フェース面のコントロールも重要

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スイングプレーンと同じくらい大事にしてるのは、フェース面のコントロールです。

いくらスイングプレーンがきれいでも、インパクトの時にちょっとフェースが開いてるとプロでも右にいったり、ちょっと被ると左にいったりするので、インパクトの時にはフェース面をなるべくスクエアにしたいんですね。

アドレスした時から、左手とフェース面がつながってる感覚でスイングすると、球が捻じれずに打てるんじゃないかなと思います。

動画では、上田桃子プロのアイアンとドライバーでのスイングが両方確認できます。ぜひご視聴ください。
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