スイングアークが大きくなる！『鎖骨バンザイ・鎖骨ぐるぐる』（山本優子「骨エクササイズ」）
『骨』と『関節』の専門家・山本優子が提唱する体操「骨エクササイズ」。効率の良いスイングを手に入れるとともに、肩こりや腰痛、疲労回復などの健康促進にも効果が期待できます。今回は鎖骨の正しい使い方を習得し、大きなスイングアークを実現可能にする「鎖骨バンザイ・鎖骨ぐるぐるエクササイズ」をご紹介します、（撮影日：2020年12月25日）
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鎖骨の内側を意識しておこなうエクササイズ
みなさん、“小さいスイングしかできないなぁ”という日があったりしないでしょうか？ また肩や首がちぢこまって苦しくなったり、痛くなったりするときははいでしょうか？ そんなことがあった時に、おすすめする骨エクササイズを紹介したいと思います。
今回紹介するのは、『鎖骨バンザイ＆鎖骨ぐるぐる』という種目です。
種目の説明の前に、まずは骨の構造と役割を説明します。
みなさん、腕がどこからスタートしているか…をご存じでしょうか？
今回紹介するのは、『鎖骨バンザイ＆鎖骨ぐるぐる』という種目です。
種目の説明の前に、まずは骨の構造と役割を説明します。
みなさん、腕がどこからスタートしているか…をご存じでしょうか？
腕のスタートは鎖骨の内側です。
腕は鎖骨から肩甲骨、腕先に力が伝わったときに一番効率的に腕が使えて、長く使えることもできますので、今回の種目は、鎖骨を上手く使えるようにするのが目的になります。
腕は鎖骨から肩甲骨、腕先に力が伝わったときに一番効率的に腕が使えて、長く使えることもできますので、今回の種目は、鎖骨を上手く使えるようにするのが目的になります。
『鎖骨バンザイ』は鎖骨の内側（のど仏から下がって、少し穴が開いているところ）を意識して、バンザイをおこなっていきます。
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また『鎖骨ぐるぐる』も鎖骨の内側を意識して、腕を回していきます。イメージとして鎖骨の先端を軸に回していってください。骨の根本から動くのが大事なポイントになります。
『鎖骨バンザイ』では、真横よりも少し前側で手を上げるとよいです。腕を上げることを意識すると、どうしても手先から上げてしまうので、ワキの下の空間を広げていく感覚がよいと思います。
各種目で左右それぞれ5回程度をおこなってみてください。肩こりや肩の痛みがある方は、疲労回復も意味でも日常的に取り入れていってください。
各種目で左右それぞれ5回程度をおこなってみてください。肩こりや肩の痛みがある方は、疲労回復も意味でも日常的に取り入れていってください。
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