【トレイルランニングシューズレビュー】HOKA「CHALLENGER 7(チャレンジャー7)」
【写真提供:トレイルランナーJP】
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ソックスのようなフィット感とトレイル対応力の強化で、別次元に仕上がったオールテレーンシューズ
しなやかで通気性も増したエンジニアード・ジャカードメッシュ。 【写真提供:トレイルランナーJP】
ミッドソールが盛り上がってサイドをサポートするヒール部。 【写真提供:トレイルランナーJP】
新しいソールシステムのCMEVAのミッドソールは厚みを増し、スタックハイトはフォアフット26mm、ヒール 31mm。前作に対して全体に2mm高くなり、ドロップは変わらずに5mmとなっています。ミッドソールの淵はバスタブ状になっていて、最も高い部分で30mmほど盛り上がっています。アウトソールのラグの高さは4mmで変更ありませんが、パターンは新しくなっています。また、アウトソールがカバーする面積も増えています。
トウキャップは内側に隠され、すっきりした外観になった。 【写真提供:トレイルランナーJP】
タンと接続されたインナーはトウまですっぽりとカバーしている。 【写真提供:トレイルランナーJP】
舗装路を走ってみると厚みを増したソールに加え、ミッドソールも柔らかくなっているように感じられ、極上のクッションを味わえます。ロッカー形状も自然で、特にフロント部分のロッカーは非常にスムーズで身体を自然と前に進めてくれます。
(上)「CHALLENGER 7」(下)「CHALLENGER 6」。 【写真提供:トレイルランナーJP】
「CHALLENGER 7」はアウトソールの面積が増し、ラグの形状も鋭くなりグリップが向上。 【写真提供:トレイルランナーJP】
トレイルに入ると細かい凸凹がかなり緩和されて、クッション性の良さがさらに際立ちます。また、前作と比べるとよりテクニカルなトレイルにも対応できるようになりました。ソールの厚みが増していますが、サイドのサポートがしっかりしているので、安定感は損なわれていません。新しいラグパターンのおかげでグリップ力も向上しています。とくにヒール付近の安定感と食いつきがよくなり、下りで安心して走ることができました。
ロードとトレイルの走行性はトレードオフになるのが一般的ですが、「CHALLENGER 7」ではトレイルでの対応力をアップしながら、ロードでの快適性を維持しているところが大きなポイントです。楽に長くトレイルを楽しめるシューズとしてさらに人気が出そうです。
【写真提供:トレイルランナーJP】
(チャレンジャー 7)
・価格:¥18,700(税込)
・展開
Mens(25.0–29.0,30.0cm・5色・252g/27cm) ソールスペック:オフセット5mm/ヒール31mm/フォアフット26mm
Womens(22.0–25.0cm・2色・207g/24cm) ソールスペック:オフセット5mm/ヒール29mm/フォアフット24mm
・カラー
Mens Bellwether Blue/Stone Blue, Passion Fruit/Golden Yellow, Ceramic/Vibrant Orange, Black/Black,Flame/Cherries Jubilee(2023年4月発売)
※Ceramic/Vibrant OrangeはWIDEも展開
Womens Mock Orange/Vibrant Orange, Ceramic/Vibrant Orange
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