【WBCプールB展望】日韓の2強に残る3カ国が挑む 韓国は2大会連続の1次R敗退から雪辱なるか
中国
2006年:1次ラウンド敗退
2009年:1次ラウンド敗退
2013年:1次ラウンド敗退
2017年:1次ラウンド敗退
【画像提供:データスタジアム株式会社】
厳しい戦いが続いている中国だが、チーム強化に向けて明るい材料もある。国内にはメジャーリーグが野球アカデミーを設置しており、このアカデミーを経てマイナーリーグやアメリカの大学でプレーする選手が増えつつある。今大会も大量得点はあまり望めないだけに、守りを中心とした僅差の展開に持ち込みたいところだ。発展途上の有望な若手が攻守にチームを盛り上げ、新時代の幕開けをアピールする。
チェコ共和国
2006年:不参加
2009年:不参加
2013年:予選敗退
2017年:予選敗退
【画像提供:データスタジアム株式会社】
予選の成績を振り返ってみると、4試合で計10本塁打を放った長打力や、34イニングでわずか3失策という堅実な守備が印象的だ。代表メンバーの多くは国内のリーグでプレーしており、同プールの各国にとっては未知の相手といえる。そのアドバンテージを生かし、大会初勝利をつかめるか。