ピッチングウェッジの特性と使いどころ(倉本昌弘「ゴルフ真の基本」)
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ピッチングウェッジはコロがしやすい
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フェースを開く効果
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これで10度の差が埋まっているかどうかわかりませんが、49度よりかなり開いていることは確かです。 このまま打ってあげると、球は上がります。
それから私が言いたいのは、クラブを開くことによってかなりバンスがしっかりついてきます。なので地面に当たってダフってチョロということではなく、ダフると抜けていくのでボールを前に押す力が出てくるということです。サウンドウェッジで打つよりもピッチングウェッジやギャップウェッジで開いた方が打ちやすいということなんです。
特に地面が硬くなればなるほど開いてあげた方が、はるかに球を上手く捉えることができるようになります。そのため、一本のクラブでもロフトを開いたり閉じたりすることによって、クラブの本数以上の使い方ができるんじゃないかなと思います。
ボールをクリーンに捉えるコツ
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インサイド・アウトに動かした方が、ボールを捕まえやすいと思いませんか。 アウトサイド・インに動かすと、ボールが非常に捕まえにくいと思いませんか。
私はライが悪ければ悪いほど、インサイド・アウトに取ってあげた方が、はるかにボールを悪いライから打ちやすいという風に思います。 テニスで言うところのトップスピンを打つような感覚で打つと、球をクリーンに打てると思います。
実際にスピン量はそんなには変わらないんです。小さな距離であればスピン量が極端に落ちたり、逆にアウトサイド・インに打ってスピン量がすごく増えることもないので少し練習をされてみるといいと思います。
練習方法
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考え方そして実際にやってみるのが、アプローチの1番大切なところじゃないかなと思います。
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