【BOATRACE】多摩川の「新春特別かどまつ賞」は地元・一瀬明が2コース差しで優勝
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この隙を逃さなかったのが2コースの一瀬明(東京支部51歳)【写真2枚】だった。ブイ際をきれいに差し込み、バックストレッチは一瀬が内、安達が外で並走しつつ2マークの攻防へ。こん身の差し返しを狙った安達だったが、一瀬もブイ際を巧みに艇を回して安達の差しを許さなかった。
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勝った一瀬はこれが2021年9月の浜名湖以来、通算38回目の優勝。多摩川では5回目の優勝となった。安達との足の差を考えれば、本人もややびっくりの勝利だった。一瀬の優勝により、多摩川の正月レースである「新春特別かどまつ賞」は、14年連続で地元東京支部が優勝を守った。一瀬の今後のスケジュールは12日からの平和島、そして23日からは再び多摩川でマスターズリーグを走る。今後の活躍にも注目したい。
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