「間」を感じてナイスショット♪ミート率が高まる練習方法

Gridge(グリッジ)

【(c)unsplash】

こんにちは。

kengolfです。

今回はミート率を上げて、ショットの精度を高めようという練習方法のご紹介です。

知り合いのシングルさんから教わり、効果てきめんでしたので、書いてみたいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

とあるシングルさんの教えで練習開始

先日、あるゴルフ場でそのゴルフ場のメンバーさんと組み合わせのゴルフをプレーさせていただきました。

なんでも、そのメンバーさんはメンバータイムに人がおらず、私たちの組は3名でのプレーが急遽、2人になり、ゴルフ場側から提案されて、ご一緒にプレーさせていただくことに……。

プレーしてみて驚きでしたが、見事にパープレーのシングルさんでした。

とにかくショットが曲がらず飛距離も安定しています。

たまに薄い当たりがあるくらいで、ショット、アプローチの安定感たるや、素晴らしいものがありました。

あまりにも曲がらないので、つい「スイングで気を付けているポイントってありますか?」と伺うと、「トップにいった時のクラブの重さを無理なく使用するんだ」とおっしゃり、昼食休憩が1時間半あったので、同伴の友人と一緒に練習場でサクッと教えていただくことに。

サンドウェッジで練習開始

使用するクラブはサンドウェッジ。

まずは、自分のスイングでゆったりとトップまでいきます。

そこから一度、少し止まる姿勢を作り、あとは惰性に任せてクラブを下ろします。

素振りでクラブヘッドの重さを感じて下ろせるようになったら、肩から肩くらいの振り幅で実際にボールを打ってみます。

この時、ボールの曲がりや飛距離は気にせず、ただ、ダウンスイングで無理なく、振り下ろせているかを感じつつ、ボールを打ちます。

なぜ、サンドウェッジを使うかというと、一番重たいクラブなのでヘッドを感じやすいから……とのことでした。

実際にやってみると、最初はタイミングがつかめず、ダフったり、トップしますが、タイミングがつかめると、ダウンスイングの前に少しだけ間が取れ、クラブの振り抜きが良くなります。

練習後、後半へ

レクチャーしていただいてから、後半のラウンドに臨みます。

リズムが保ちやすくなったのか、前半よりも長いクラブが安定し、前半よりも7打少ないスコアで回ることができました。

私だけでなく、同伴の友人は前半より12打少なくなっていました。

そのシングルさんいわく、「コースだとついつい速く振ったり、打ち急いでしまうんだよね。クラブの重さを感じて、間を感じて練習することで再現性が高まるんだよ」。

まさにそのとおりですが、ラウンド時、ゆっくり振っているつもりでも、自然と速く振っている自分に気が付くことができ、収穫の多いラウンドでした。

この練習に慣れてくると。間を感じつつ、クラブの振り抜きが良くなるので、そんなに速く振っているつもりではないのに、しっかり飛距離が出るように感じます。

皆さんの参考になれば幸いです。
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