ドライバーが吹け上がるのはバックスピン量が多いのが原因!
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こんにちは、ライターのとやです!
ドライバーの打ち出し角度はそれほどでもないのに、どうしてもボールが高く吹け上がってしまう。こんな悩みを持つゴルファーも多いと思います。
しかしどれだけ練習しても吹け上がる弾道は変わらぬまま、という方もいるでしょう。そこでドライバーショットが吹け上がる原因や対策を見ていこうと思います。
ドライバーの打ち出し角度はそれほどでもないのに、どうしてもボールが高く吹け上がってしまう。こんな悩みを持つゴルファーも多いと思います。
しかしどれだけ練習しても吹け上がる弾道は変わらぬまま、という方もいるでしょう。そこでドライバーショットが吹け上がる原因や対策を見ていこうと思います。
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ドライバーが吹け上がるのはスピン量が多過ぎるから
ドライバーが吹け上がる原因はスピン量(バックスピン量)が多過ぎるためです。
スピン量が多いためにボールが前へ進もうとする力よりも、上に舞い上がる力が強くなってしまうからです。
ドライバーの適正スピン量は2000回転台と言われています。少な過ぎてもボールがドロップして落ちてきてしまいますが、多過ぎても上に舞い上がるだけになってしまいます。
そしてボールが吹け上がる症状が出ているゴルファーは、スピン量が多過ぎるのが原因でドライバーの飛距離が出なくなってしまっているんです。
スピン量が多いためにボールが前へ進もうとする力よりも、上に舞い上がる力が強くなってしまうからです。
ドライバーの適正スピン量は2000回転台と言われています。少な過ぎてもボールがドロップして落ちてきてしまいますが、多過ぎても上に舞い上がるだけになってしまいます。
そしてボールが吹け上がる症状が出ているゴルファーは、スピン量が多過ぎるのが原因でドライバーの飛距離が出なくなってしまっているんです。
ドライバーが吹け上がる原因はダウンブロー
このようにドライバーが吹け上がって飛距離をロスする原因は、ダウンブローでインパクトをしているケースが考えられます。
ダウンブローに打ち込むとボールを上から下へこするようになるので、より多くのバックスピンがかかりやすくなります。
アイアンならそれでいいんですが、ドライバーでダウンブローに打ち込んでしまうと適正スピン量の範囲を超えてしまいます。
ドライバーのヘッド軌道は緩いアッパーブローが理想とされています。
ヘッドスピードが42メートル/秒程度の女子プロゴルファーでも240ヤード、250ヤードを飛ばせる秘訣はこの「アッパーブロー」のインパクトに隠されているんです。
ダウンブローに打ち込むとボールを上から下へこするようになるので、より多くのバックスピンがかかりやすくなります。
アイアンならそれでいいんですが、ドライバーでダウンブローに打ち込んでしまうと適正スピン量の範囲を超えてしまいます。
ドライバーのヘッド軌道は緩いアッパーブローが理想とされています。
ヘッドスピードが42メートル/秒程度の女子プロゴルファーでも240ヤード、250ヤードを飛ばせる秘訣はこの「アッパーブロー」のインパクトに隠されているんです。
ドライバーのダウンブローを修正するには
ドライバーのダウンブローを修正して、アッパーブローでインパクトするためのコツを見てみましょう。
まずボールを置く位置を確認してみましょう。
アイアンなどと同じように体の真ん中にセットしていませんか? ボールを置く位置を思い切って左足のカカトや親指の前にしてみてください。
これだけでスイングの最下点がボールよりも手前になり、アッパーブローでとらえられるようになります。
しかしボールを前にセットするだけでなく、ダウンブローからインパクトで体を前に移動させないのが大切。
体の突っ込みはダウンブローでのインパクトを助長するだけでなく、次に紹介するアウトサイドインの原因にもなります。
まずボールを置く位置を確認してみましょう。
アイアンなどと同じように体の真ん中にセットしていませんか? ボールを置く位置を思い切って左足のカカトや親指の前にしてみてください。
これだけでスイングの最下点がボールよりも手前になり、アッパーブローでとらえられるようになります。
しかしボールを前にセットするだけでなく、ダウンブローからインパクトで体を前に移動させないのが大切。
体の突っ込みはダウンブローでのインパクトを助長するだけでなく、次に紹介するアウトサイドインの原因にもなります。
ドライバーが吹け上がる原因はアウトサイドイン
ドライバーが吹け上がる原因の2つ目はアウトサイドインのヘッド軌道にもあります。
アウトサイドインのスイングとダウンブローには密接な関係があり、アウトサイドインのヘッド軌道の場合、ダウンブローでインパクトを迎えやすくなります。
ヘッドが外から入るとスピン量が大きくなりますし、さらにスライス回転になります。
ボールが吹け上がり、さらにスライスするという2つの飛距離を大きくロスする弾道になってしまいます。
ヘッドスピードはある程度あるのに、ぜんぜん飛距離が出ないという方は、アウトサイドインのスイングになっていないかチェックしてみるといいでしょう。
アウトサイドインのスイングとダウンブローには密接な関係があり、アウトサイドインのヘッド軌道の場合、ダウンブローでインパクトを迎えやすくなります。
ヘッドが外から入るとスピン量が大きくなりますし、さらにスライス回転になります。
ボールが吹け上がり、さらにスライスするという2つの飛距離を大きくロスする弾道になってしまいます。
ヘッドスピードはある程度あるのに、ぜんぜん飛距離が出ないという方は、アウトサイドインのスイングになっていないかチェックしてみるといいでしょう。
アウトサイドインのスイングを改善するには
アウトサイドインのスイングを改善するためには、先ほど少し触れたようにダウンブローで体が前に突っ込んでしまうことを修正する必要があります。
自分の体がヘッドについて一緒に回ってしまうようなスイングの場合、多くは上体が突っ込んでいます。
ダウンスイングでは、ヘッドを走らせて自分の顔はボールの後方を見るように意識してみましょう。
すると体を残さなければボールの後方が見えませんので、自然と体が前へ突っ込むのを防げるようになります。
またインパクトの手前から、ヘッド軌道を低く動かすようにすると自然とアウトサイドインのスイングが矯正されてきます。
ボールにインパクトする前の30センチくらいからヘッドを地面に擦るようにイメージしてスイングしてみましょう。
これでアウトサイドインのスイングは改善される可能性が高くなりますよ。
自分の体がヘッドについて一緒に回ってしまうようなスイングの場合、多くは上体が突っ込んでいます。
ダウンスイングでは、ヘッドを走らせて自分の顔はボールの後方を見るように意識してみましょう。
すると体を残さなければボールの後方が見えませんので、自然と体が前へ突っ込むのを防げるようになります。
またインパクトの手前から、ヘッド軌道を低く動かすようにすると自然とアウトサイドインのスイングが矯正されてきます。
ボールにインパクトする前の30センチくらいからヘッドを地面に擦るようにイメージしてスイングしてみましょう。
これでアウトサイドインのスイングは改善される可能性が高くなりますよ。
ドライバーのスピン量を減らすためにクラブで調整ができる
ドライバーのスピン量はクラブで調整しても大丈夫です。
ここまで紹介したスピン量を減らすためのスイングは、スイングそのものを修正しなければならず練習量も必要になります。
しかしスピン量をクラブで調整できれば、ある種一番手っ取り早い対応となるでしょう。
スピン量を減らすためには、クラブのウエイトを一番前に持ってくることです。
これはウエイト調節機能がついたヘッドでしかできませんが、調節機能がついていればクラブの設定を変えればスピン量を減らるようになります。
スピン量が減れば飛距離が伸びる可能性が高くなるのでぜひ試してみてください。
ここまで紹介したスピン量を減らすためのスイングは、スイングそのものを修正しなければならず練習量も必要になります。
しかしスピン量をクラブで調整できれば、ある種一番手っ取り早い対応となるでしょう。
スピン量を減らすためには、クラブのウエイトを一番前に持ってくることです。
これはウエイト調節機能がついたヘッドでしかできませんが、調節機能がついていればクラブの設定を変えればスピン量を減らるようになります。
スピン量が減れば飛距離が伸びる可能性が高くなるのでぜひ試してみてください。
ウエイト調整機能がついていないドライバーの対処法は?
ウエイト調整機能がついていないドライバーしか対処できないかと言えばそうでもありません。
ソールのフェース寄りにオモリを貼ってあげればいいのです。
クラブのバランスも多少変わってしまいますが、ソールのフェース寄りにオモリを貼ると重心深さが浅くなってスピン量を減らしてくれます。
ウエイトを貼るだけならものすごく安価で、しかもどんなドライバーにも対応できますのでお試しもしやすいのが魅力ですね。
最初は2グラムくらいで様子を見て、ちょうどいい重さを見つけてください。
ソールのフェース寄りにオモリを貼ってあげればいいのです。
クラブのバランスも多少変わってしまいますが、ソールのフェース寄りにオモリを貼ると重心深さが浅くなってスピン量を減らしてくれます。
ウエイトを貼るだけならものすごく安価で、しかもどんなドライバーにも対応できますのでお試しもしやすいのが魅力ですね。
最初は2グラムくらいで様子を見て、ちょうどいい重さを見つけてください。
ドライバーのスピンを減らしてドライバーの飛距離を伸ばそう
ドライバーのスピン量が増えてしまうだけで、飛距離をロスしてしまうのは非常にもったいないと言えます。
逆に言えばスピン量が減るだけで、飛距離を大きく伸ばせる可能性すら秘めています。
ドライバーが吹け上がって飛距離が出ない方は、スピンを抑えるようなギア選び、チューン、スイングを目指してみてください。
逆に言えばスピン量が減るだけで、飛距離を大きく伸ばせる可能性すら秘めています。
ドライバーが吹け上がって飛距離が出ない方は、スピンを抑えるようなギア選び、チューン、スイングを目指してみてください。
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