古江彩佳が大逆転 米ツアー初優勝

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【<Photo:Mark Runnacles/Getty Images>】

 米、欧州女子ツアーが共催する『スコットランド女子オープン』最終日が31日、英国・ゲイレスのダンドナルドリンクスで行われ、古江彩佳が通算21アンダーで逆転V。ルーキーイヤーで米ツアー初優勝を飾った。

 この日は首位から4打差の9位からスタート。1番でバーディーを奪い、勢いを味方につけた。ハイライトは、6番からの6連続バーディー。首位を快走していたセリーヌ・ブティエをとらえた。

 さらに、終盤まで快進撃がとまらない。パー3の15番。6メートルのバーディーを沈め、単独首位に躍り出た。さらに17、18番、連続バーディーで締めくくり、3打差をつけてクラブハウスリーダーへ。しかし、ノーボギーの大会コースレコード62に加え、大会記録の通算21アンダーを上回る選手はいなかった。

 日本勢は畑岡奈紗が通算15アンダー、7位。笹生優花が通算9アンダー、24位タイだった。

古江彩佳
 「スタートから最後まで、すごく集中してプレーを続けることができた。まさか、ルーキーイヤーで優勝できるなんて…。本当にうれしい。ラウンド中、いつミスをするのだろう、と頭を過ったけど、ショットやパッティングの前はしっかり気持ちを切り替えることができた。次週の全英女子オープンも私らしく、プレーする」

JLPGA会長・小林浩美
 「古江さん、米ツアー初優勝、誠におめでとうございます。最終日に10アンダーという怒涛の追い上げに感服しています。日本ツアーで培ってきた力を今年から米国女子ツアーでさらに磨き、この優勝を掴み取ったと感じます。ルーキーイヤーの優勝はとても素晴らしいです。
 今週のメジャー全英女子オープンはじめさらなる勝利を心から期待しています」
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