公式戦7連戦のラスト。湘南ベルマーレとのJリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦に臨んだセレッソ大阪。湘南とは直近のリーグ戦でも対戦したが、その試合から先発を2人変更。オーストラリア代表の活動でチームを離れたアダム タガートに代わって1トップにブルーノメンデス、左サイドハーフには為田大貴が入った。リーグ戦では開始からセレッソがボールを握って敵陣に入ったが、今回の試合では湘南の前からの圧力も強く、思うようにビルドアップできない。5分には、クロスからのヘディングで湘南に決定機も作られたが、シュートはGKキム ジンヒョンがキャッチ。好セーブでゴールは防いだ。もっとも、セレッソとしても、湘南が「アウェイゴールをアグレッシブに取りに来ることは想定内」(小菊昭雄監督)であり、慌てることなく対応すると、12分には山中亮輔のクロスに清武弘嗣がヘディングで合わせて決定機。GKに防がれ、先制点とはならなかったが、チャンスを作った。その後は互いにバランスを崩すことなく試合は推移。34分には原川力のFKからマテイ ヨニッチがヘディングでネットを揺らしたが、オフサイドでノーゴール。前半は0-0で折り返した。