田中将大が9年ぶりに甲子園のマウンドへ【5/24 パ見どころ】

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 5月24日に「日本生命セ・パ交流戦」6試合が行われる。「パーソル パ・リーグTV」では、巨人戦と阪神戦の2試合を配信予定。

田中将大が9年ぶりに甲子園のマウンドへ! 島内宏明の活躍で連敗脱出なるか

 甲子園では18時から、阪神と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦が行われる。

【今季成績】阪神(セ・6位)対東北楽天(パ・1位)

【阪神】西勇輝投手 8試合2勝3敗、防御率1.87(リーグ2位)
【東北楽天】田中将大投手 7試合4勝2敗、防御率1.89(リーグ4位)

 3連敗中の東北楽天は、田中将大投手が先発予定。昨年、6月12日に楽天生命パーク宮城で行われた阪神戦では、大山悠輔選手、佐藤輝明選手に本塁打を許すなど、敗戦投手になっている。今季は先発した全ての試合で6回以上を投げており、安定感は抜群。自身9年ぶりとなる甲子園のマウンドで、昨年の雪辱を果たせるか。

 打線では島内宏明選手に注目。昨年の阪神との3連戦では、全ての試合で打点を記録している。今日の試合でもチャンスで勝負強さを発揮して、チームの連敗ストップに貢献したい。

山岡泰輔は今年も巨人打線を翻弄できるか。打線では宗佑磨に期待

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 東京ドームでは18時から、巨人とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦が行われる。

【今季成績】巨人(セ・2位)対オリックス(パ・3位)

【巨人】メルセデス投手 7試合4勝1敗、防御率2.05
【オリックス】山岡泰輔投手 8試合3勝1敗、防御率0.82

 オリックスは山岡泰輔投手が交流戦初戦のマウンドに上がる。昨季の巨人戦では、巨人の主砲・岡本和真選手から3打席連続三振を奪うなど、12奪三振の好投を見せた。今日の試合でも切れ味鋭い変化球で相手打線を翻弄したい。

 打線では宗佑磨選手に期待したい。山岡投手が先発した直近3試合では、12打数5安打の好成績を残している。攻守に躍動し、2年連続の交流戦優勝に向けて好発進したいところだ。

加藤貴之は5試合ぶりの白星を挙げられるか。打率両リーグトップの松本剛に期待

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 神宮球場では18時から、東京ヤクルトと北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦が行われる。

【今季成績】東京ヤクルト(セ・1位)対北海道日本ハム(パ・6位)

【東京ヤクルト】サイスニード投手 6試合2勝0敗、防御率3.78
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 9試合2勝4敗、防御率2.59

 北海道日本ハムの先発は加藤貴之投手。完封勝利した4月19日の試合以降白星を挙げられていないが、前回登板した17日のオリックス戦では、7回途中2失点と好投した。今季は55.2回を投げて与四球はまだ2つ。持ち前のコントロールの良さで勝利をつかめるか。

 打線では松本剛選手に注目だ。現在7試合連続安打を記録しており、打率も.366と両リーグトップを誇っている。加藤投手を援護する一打に期待したい。

石川柊太が5年ぶりに横浜DeNA戦のマウンドへ。交流戦初戦を勝利で飾れるか

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 横浜スタジアムで18時から、横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦が行われる。

【今季成績】横浜DeNA(セ・5位)対福岡ソフトバンク(パ・2位)

【横浜DeNA】今永昇太投手 2試合1勝0敗、防御率1.80
【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 6試合2勝1敗、防御率2.83

 福岡ソフトバンクは石川柊太投手が先発のマウンドへ。前回登板した5月15日の北海道日本ハム戦では3.1回6安打5四死球7失点と乱調。2017年の日本シリーズ以来、自身5年ぶりの横浜DeNA戦となる今試合には、本調子で挑みたいところだ。

 打線では柳田悠岐選手に期待したい。4月26日に左肩痛から復帰して以来、ここまでコンスタントに安打を重ねてきた。交流戦初戦でも自慢の打棒を発揮できるか。

佐藤隼輔が初の交流戦に挑む。本塁打数両リーグトップを走る山川穂高の一発に期待

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 バンテリンドームでは18時から、中日と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦が行われる。

【今季成績】中日(セ・4位)対埼玉西武(パ・4位)

【中日】小笠原慎之介投手 4試合2勝2敗、防御率3.38
【埼玉西武】佐藤隼輔投手 6試合2勝3敗、防御率3.90

 埼玉西武の佐藤隼輔投手は、自身初となる交流戦のマウンドに上がる。ルーキーながら先発ローテーションの一角として活躍し、ここまで2勝を挙げた。大事な交流戦初戦をものにするべく、先発の役割を果たしたい。

 打線では山川穂高選手に注目だ。ここまで両リーグトップの14本塁打を記録し、打率も.333と安定してヒットを生み出している。また、今季本塁打を放った試合11戦全てで勝利しており、不敗神話は継続中。チームをけん引する活躍に期待したいところだ。

千葉ロッテ・石川歩がマツダスタジアム初登板。中村奨吾の活躍にも期待

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 マツダスタジアムでは18時から、広島と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦が行われる。

【今季成績】広島(セ・3位)対千葉ロッテ(パ・5位)

【広島】床田寛樹投手 8試合4勝2敗、防御率2.77
【千葉ロッテ】石川歩投手 8試合3勝2敗、防御率1.97(リーグ5位)

 千葉ロッテの先発は石川歩投手。交流戦での登板は2019年以来、マツダスタジアムでの登板は初となる。ここ2試合は白星を挙げられていないが、本試合では安定した投球を見せ、チーム打率リーグトップの広島打線を封じ込められるか。

 打線では中村奨吾選手に期待したい。現在3試合連続で安打と打点を記録している。このまま調子を上げ、チームを勝利へと導きたいところだ。
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