JDSF BREAKINGがナイキとのパートナーシップを締結!「ファッション×スポーツが起こす化学反応」

チーム・協会

【JDSF BREAKING】

2022年5月19日(木)に公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(Japan DanceSport Federation 略称:JDSF)はナイキジャパンとのパートナーシップ締結を発表した。

会見では日本代表強化選手のBgirl Ami(湯浅亜実)、Bboy Shigekix(半井重幸)、ブレイクダンス本部 部長の Bboy Katsu One(石川勝之) が登壇し、トークセッションや、デモンストレーションバトルを行った。

BGIRL Ami 【JDSF BREAKING】

BBOY SHIGEKIX 【JDSF BREAKING】

このパートナーシップでは、パリで実施する国際大会で新種目として追加となる「ブレイキン(ブレイクダンス)」に関するブレイキン本部をナイキジャパンがサポートし、強化選手をはじめとする代表チームへアパレル、フットウェア、ヘッドウェアを含むアクセサリーなどを提供する。

BGIRL Ami 【JDSF BREAKING】

この会見でBgirl Amiは
「私は自分がBGIRLをする上でファッションは重要な要素の一つだと思っています。本当に自分が身につけるもの一つで踊りが変わったり、シルエットも変わります。踊りやすさも見た目も自分に合っているか、自分を見せるためにファッションは凄く大切な要素だなと思っています。ナイキさんにサポートして頂けるのは本当にありがたいと思っておりますし、誰もが知っているスポーツブランドで、自分がパフォーマンスする時に着る服を選ぶのがこれからとても楽しみです。」
と語った。

BBOY SHIGEKIX 【JDSF BREAKING】

Bboy Shigekixは
「ダンスは自己表現の世界なので、『どう自分を見せたいか』、『どう在りたいか』というのはBREAKINGのみならずダンスをやる中で常にコアにあるものだと思います。そのうちの一つがファッションで、何を身につけるかというのは凄く大きな役割を担っていると思います。同じ動きをしていても着る服が違ったら見え方も、その人から伝わる印象も全く変わると思っています。ポジティブに考えると『ファッション』は自分が持っているスキルを活かしてくれるツールだと思っているので、ナイキさんと相乗効果でい良い化学反応を起こしていけたら、BREAKINGの素晴らしさを世界中に発信していけると思います。」
と語った。
今回のナイキとのパートナーシップ締結により、BREAKINGのさらなる可能性の広がりを感じさせた。ナイキのプロダクトは スポーツとしての機能性はもちろんのこと、ダンサーのファッションとして、など多角的な面からのサポートが期待される。スポーツとカルチャーが結びつき、まさに「ナイキ×BREAKINGが起こす化学反応」に今後も注目していきたい。
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著者プロフィール

公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)は、日本におけるダンススポーツの統一組織です。ダンススポーツの振興を図り、国民の心身の健全な発達に寄与することを目的としています。ブレイクダンス部はJDSF内のBREAKINGに関するプロジェクトに特化したチームです。主に世界ダンススポーツ連盟との連携をはじめとする日本代表選考業務や、JOCとの連携による選手強化業務、スポンサーやメディアとの連携を行うマーケティング業務を中心に活動しています。

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