バルセロナに2-1で敗戦【マジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCD_Mallorca】

終盤に巻き返すも届かず、カンプ・ノウで敗戦を喫する

ラ・リーガ第34節。残留圏と勝ち点差を広げたいマジョルカは、アウェイで連敗中のバルセロナと対戦し、2-1で敗れる。

マジョルカは前節からスタメンを大幅に変更。次節のグラナダ戦を見据え、久保やババをベンチスタートさせる人選を行う。

試合はバルセロナがボール保持からペースを握る展開で始まる。マジョルカは5バックで引いて守り、カウンターのチャンスを狙う。

最初に決定機を作り出したのはホームのバルセロナ。5分、ガビのクロスにオーバメヤンが頭で合わせるも、これはマジョルカのGKセルヒオ・リコがストップ。

18分にはマジョルカにチャンスが訪れる。サイドでフリーでボールを受けたオリバンのクロスにニーニョが合わせるも、これは惜しくもバーの上を超える。

試合が動いたのは25分。ジョルディ・アルバからのスルーパスに抜け出したメンフィスが1対1を決めて先制。そのまま前半を折り返す。

後半もバルセロナのペースで試合が進む。53分、フェラン・トーレスのシュートの跳ね返りを受けたブスケツが、ペナルティエリアの手前からミドルシュート。これが対角のサイドネットを揺らしバルセロナは待望の追加点を奪う。

2点ビハインドとなったマジョルカは、久保やサルバ・セビージャ、イガンインをピッチに送り出し、攻撃に厚みを加える。

すると徐々にマジョルカにもチャンスが訪れる。75分、イガンインが見事な個人技で中盤を突破し、最後は久保がミドルシュートを放つもDFのブロックに合う。

78分、ついにマジョルカが1点を返す。中盤で得たフリーキックをライージョが膝で合わせてネットを揺らす。マジョルカはこの日も得意のセットプレーからゴールを奪った。

その後もマジョルカは同点弾を狙うも、バルセロナは慌てることなくボールを支配し、そのまま試合終了のホイッスルを迎える。残留争いに向け勝ち点1でも持ち帰りたいマジョルカだったが、カンプ・ノウで惜しくも敗戦を喫した。

フリーキックに合わせるライージョ 【@RCD_Mallorca】

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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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