PAOK|OFIクレタ相手に3‐0で勝利。

PAOK FC
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【©PAOKFC】

PAOKは後半のクルティッチの2ゴール、シフィデルスキのゴールで快勝。

 ギリシャ・スーパーリーグ第18節、PAOKはトンバ・スタジアムでOFIクレタと対戦した。

 6分、ハイプレスから相手CBのボールを奪ったアウグストがクレタGKと一対一の決定機を演出するもシュートは枠に入らなかった。

 対するクレタは10分、PAOKのパスを中盤で奪い一気にショートカウンター。ツィリアニディスがペナルティエリアミドルシュートを放つもシュートは枠外。

 お互い得点を決めることは出来ず、PAOKは前半を0‐0で折り返した。

 試合が動いたのは55分、中盤でボールを奪ったPAOKがカウンター。ゴール前までボールを運んだA.ジヴコヴィッチのクロスはペナルティエリア内でクレタ守備陣の手に当たったと思われたが、主審はプレー継続の判断を下し、こぼれ球をクレタGKが掴んだ。

 クレタはGKを起点としたカウンターからシュートのこぼれ球をツィリアニディスが押し込み、クレタが先制に成功した。しかし、VARの結果クレタの得点は取り消され、A.ジヴコヴィッチのクロスがクレタ守備陣の手に当たったという判定となり、PAOKがPKを獲得した。

 このPKをクルティッチがパネトリコス戦と同じ左隅に蹴りこみPAOKが先制点を奪った。

 追加点を奪いたいPAOKは75分、右サイドのコンビネーションからビセスワールのマイナスのクロスに後方から飛び出したクルティッチがボレーを決め、リードを2点に広げた。

 83分にはシフィデルスキがGKのバックパスの処理ミスを拾い無人のゴールへ試合を決める3点目を決めた。試合は後半に3ゴールが生まれ、PAOKが2022年初連勝を記録した。

2ゴールを決めたクルティッチ 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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